熱論!Mリーグ【Fri】
Mリーグに足りなかったもの…
みんな二階堂亜樹の
笑顔が見たかった‼︎
文・masasio【遊軍ライター】2018年10月19日
Mリーグが開幕して、3回目の週末を迎えた。
日に日に寒さは増していくが、戦いはどんどん熱くなっていく一方である。
そんな熱い対局の模様を少しでもお伝えできればと思うので、どうか皆様最後までお付き合い願います。
では早速順位表を見てみよう。
首位のABEMASが少し抜けている。
ほかのチームはこれ以上走られないようにしたいところだろう。
1戦1戦気の抜けない戦いが続く。

さて、本日は上位4チームの対戦となった。
Mリーグは80戦の長丁場。
各チーム試合数は違うが、まだまだ序盤戦といったところ。
どの選手も「まだまだ順位は気にせずに・・・」などとコメントしているが、心の中では並々ならぬ闘志を燃やしているに違いない。
好ゲームを期待しよう。
本日の解説は、解説としては初登場

アサピ・・・いや朝倉康心プロ。
何を隠そう私もネットマージャン天鳳をプレイしている身。
朝倉プロは私にとってまさに神様。天上人。
そんな朝倉プロの解説を聞くことができるなんて、なんて素晴らしいんだMリーグ。
では早速対局を見ていこう。
1回戦
明暗を分けた二人の「最速」
対戦カードはこちら

多井、二階堂、村上はどちらかといえば、重厚で守備よりな打ち手。
対する魚谷は「最速マーメイド」の愛称の通り、鳴きを多用する打ち筋だ。
前日に女流初トップを決めて勢いに乗るマーメイド魚谷。今日も上位チームを相手に最速で泳ぎ切れるか?
東1局
その魚谷に最速でテンパイが入る。

![]()
待ちのピンフのみ。
ここは当然リーチかと思いきや、ダマテン。
切り出す牌がドラの
のため、ポンされては大変ということだろう。
はポンされず、今度こそ安心してリーチ・・・
せず。
引きの三色や
引きのタンヤオの手替わりを見てのことだろう。
速くアガるだけでは無く、高打点を狙っていく。
結局、村上からリーチが入るが1000点でかわし切る。
速いだけじゃないところを見せた魚谷まずまずのスタート。
東3局
北家 亜樹
5巡目にペンチャンの
をチー
ホンイツ七対子もあったが積極的に仕掛けていく。
続いて
もポン。
鋭い仕掛けで早くもイーシャンテン。
今度は魚谷

上家から
を切られて・・・

この表情。
門前でいけば高打点も見込めそうだが、亜樹の2フーロがあってはやむなしか。
ポンしてドラの
を切って進めていく。
しかし亜樹に無筋の
を持ってきてギブアップ。















多井プロの最速の由来は、仕掛けや和了が速いからって意味じゃないですよ?ライターならそれくらい調べよう…
コメントありがとうございます。
存じ上げておりますが、魚谷プロとの比較でこのような書き方になりました。
もう少し多井プロについても書ければよかったです。
ご意見ありがとうございました。