朝倉康心、
スランプ脱出!!
ゆりかもめ効果で
チームプラスに浮上!!
12月17日に行われたプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」。
1回戦は、U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦日本プロ麻雀協会)がトップを獲得。
このトップでチームは10勝目、ポイントはプラスに浮上した。
対局者は、
KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(日本プロ麻雀連盟)、
渋谷Abemas・多井隆晴(RMU)、
赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)、
そして朝倉。
並びは、多井・村上・前原・朝倉。
東1局、いきなり山場が訪れる。
親の多井が・と村上から仕掛けると、村上に高目チャンタのリーチが入る。
村上、多井のテンパイに、ここで前原が参戦。自風のを鳴いて、ドラ3・赤2の勝負手のテンパイ。
この三つ巴は、村上が前原にハネマンを献上して決着。
次局、前原がドラ雀頭のカンチャン待ちで先制リーチを入れて、ツモアガリ。マンガンを上乗せして早々に46000点の、大きなトップ目に立つ。
しかし東4局、先制前原・追っかけ村上のリーチ合戦では村上に軍配が上がり、前原は8000点を返還する。
トップ前原、2着朝倉で迎えたオーラス。親は朝倉、差は7900。
3着目お多井がと鳴いて、トップまで狙える仕掛け。
そして朝倉にドラ2・赤1ののピンフで勝負掛けリーチ。
これに逆転手を入れた多井が放銃して朝倉がトップ逆転。
ラス抜けを狙う多井がでリーチ。
トップ狙いの前原は待ちのテンパイで押す。
結果は多井がをツモアガって3位に浮上。
1戦目は、朝倉が逃げ切りトップとなった。
朝倉は勝利者インタビューで「運頼みのオーラスだったのでやばいかなと思ったのですけど、トップが守れて嬉しいです。チームは上り調子ですが、僕自身がスランプだったので、踏ん張らないといけないなと思ってました。調整のために打っていたネット麻雀でも、16戦トップがなくてやばいかなと。試合直前の1回でトップがとれて『いい流れだ』と思ったら本当にトップがとれて嬉しいです。」と語った。
参考
最近大門から歩いて会場入りして負け続けてたので久しぶりに贅沢してゆりかもめに乗ってみよう🚃
— 朝倉康心/ASAPIN (@asakurapinpin) 2018年12月17日
【Result】
1着 U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦日本プロ麻雀協会)3万6000点/+56.0
2着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(日本プロ麻雀連盟)3万3900点/+13.9
3着 渋谷Abemas・多井隆晴(RMU)1万6900点/▲23.1
4着 赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦日本プロ麻雀協会)1万3200点/▲46.8
【Total】
1位 EX風林火山 +262.3(49/80)
2位 赤坂ドリブンズ +100.4(51/80)
3位 TEAM雷電 +90.4(52/80)
4位 U-NEXT Pirates +5.3(51/80)
5位 渋谷ABEMAS ▲98.8(51/80)
6位 セガサミーフェニックス ▲104.6(48/80)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲261.2(53/80)
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
(C)AbemaTV
大和証券Mリーグ ドリブンズvs麻雀格闘倶楽部vsABEMASvsPirates
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