それに追いつくのが親の仲田。
和久津の当たり牌のを暗刻にしての追っかけリーチ!
逢川の目の前に立ちはだかる高い女流トッププロの壁。
その壁を自分の力ではねのける逢川!
ツモドラ1の1300-2600のアガリで実質のゲームセット。
南4局の渡辺の親も自力で流し、オーラスは堂々の流局での完全勝利。
優勝は逢川恵夢!
まだまだ20代の女流プロとは思えぬ素晴らしい闘牌を見せてもらった。このような闘牌をこれからも逢川が見せてくれるのならば、すぐに女流のトッププロは逢川だと、これから呼ばれることだろう。
渡辺、和久津、仲田もきつい配牌の中で、素晴らしい戦いを演出してくれたと思う。強い相手に勝つからこそ、逢川の強さがより際立つのだ。
繰り返しになるが逢川プロ!
ご優勝おめでとうございます!
小説家に憧れる中で、競技麻雀に惚れ込んだ二十代。視聴者と一緒の視点に立ってわかりやすい記事を書いていきたい新人ライター。
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