魚谷侑未、
オーラスの大逆転劇!!
シーズン初の同日2連勝!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2019」の15日目第2戦は、魚谷侑未(セガサミーフェニックス)が劇的な逆転トップを獲得。魚谷侑未は第1試合に続いて連勝。チームはさらに順位を1つ上げて3位につけた。
2回戦の対局者は、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟)、TEAM雷電・萩原聖人(日本プロ麻雀連盟)、渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)そして魚谷。
序盤は佐々木と多井の叩き合いとなり、やや置いて行かれた感のあった魚谷だったが、1万9400点持ちで迎えた南2局の親番。ピンフ・ドラ1・赤1の手を6巡目にテンパイし、即リーチ。これに佐々木がテンパイから放銃して12000を献上。魚谷が一気に2番手に浮上する。
しかし南3局、ポンポンと積極的に仕掛けた魚谷だったが、カンをチーした萩原にを切ると、これが御用。イッツー・ドラ1・赤2の12000点。3着に後退してしまう。
しかししかしオーラス、魚谷に5巡目に自風のがアンコの待ちテンパイが入り、即リーチ。を内蔵し、ならイーペーコーもつくというこのテンパイ。ツモってウラが1枚のればハネマン。萩原を交わして逆転トップという大チャンス。
ラス目の佐々木が着アップを狙って、カン待ちで追いかけリーチをかけるが、16巡目に魚谷がツモったのは、そしてウラドラが雀頭!
魚谷が見事な大まくりで、今期初の同日2連勝を成し遂げた。
勝利者インタビューで魚谷は「結果はうれしいですが、ラス前に無理にトップを取りにいこうとして12000を放銃したのは反省して、また頑張りたいと思います」と謙虚に語った。
【Result】
1着 魚谷侑未・セガサミーフェニックス 3万1700点/+51.7
2着 萩原聖人・TEAM雷電 3万100点/+10.1
3着 多井隆晴・渋谷ABEMAS 2万6000点/▲14.0
3着 佐々木寿人・KONAMI麻雀格闘倶楽部 1万2200点/▲47.8
【Total】
1位 KADOKAWAサクラナイツ +109.7(14/90)
2位 EX風林火山 +109.4(14/90)
3位 セガサミーフェニックス +92.2(16/90)
4位 渋谷ABEMAS +44.6(16/90)
5位 TEAM雷電 +19.9(16/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲91.0(14/90)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲125.4(16/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲159.4(14/90)
「大和証券 Mリーグ2019」
10月24日の対戦は
TEAM RAIDEN / 雷電vsセガサミーフェニックスvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vs渋谷ABEMASキャスト
TEAM RAIDEN / 雷電
セガサミーフェニックス
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
渋谷ABEMAS
実況:日吉辰哉
解説:村上淳
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE