萩原聖人、
お嬢に捧げる個人2連勝!
チームは3位に浮上!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2019」の55日目第2戦は、萩原聖人(TEAM雷電)がトップを獲得。1戦目に展開に恵まれず、ラスとなった黒沢を即座にリカバリーするチームプレーを見せ、萩原は2連勝。個人4勝目を獲得した。
2回戦の対局者は、EX風林火山・滝沢和典、渋谷ABEMAS・松本吉弘、セガサミーフェニックス・魚谷侑未、そして萩原。
東1局、北家スタートで連闘の魚谷が先制リーチ。123のサンショク、カン待ち。しかし先にヤミテンを入れていた萩原がツモアガリ。ピンフ・赤1の700・1300で魚谷の出鼻をくじく。
続く東2局、南家の萩原がピンフ・ドラ1の先制リーチをかける。これに北家の松本が対抗して、終盤に食いタンヤオ・赤2のテンパイを入れるが、萩原のアタリ牌を掴んで放銃。3900点で萩原が連続アガリを決める。
しかし次局、松本が反攻にでる。
12巡目に萩原が親リーチをかけると、松本が一発目にドラのをツモ切り。そして萩原がをツモ切ると、松本から「ロン」の声。タンヤオ・ピンフ・赤2の8000点。萩原の独走を許さない。
東4局はまたも松本と萩原の争い。6巡目に松本がリーチをかけると、萩原が同巡に追いかける。すると今度は松本がで一発放銃。ピンフ・サンショク・赤1・ウラ1の12000。熾烈なトップ争いが演じられる。
そしてここで、さらなる悲劇が松本を襲う。南2局1本場、西家の魚谷が4巡目にリーチ。松本がツモ切ったが御用。ピンフ・ドラ1・ウラ1の8000点。これで焦点は萩原対魚谷に。
迎えたオーラス2本場、トップ萩原と2位魚谷の差は2000点。
を仕掛けた萩原が、とのシャンポン待ちでテンパイ。このを滝沢から仕留めて1000点のアガリ。萩原がトップで試合終了し、フェニックスの連勝にストップをかけた。
勝利者インタビューで萩原は「いつも助けてもらってるお嬢(※1戦目ラスだった黒沢選手のこと)のために、心のなかで絶対トップを取りたいと思っていたので、ほんと嬉しいです。ようやく今年チームの力になれる一勝を挙げられたかな、という気がします」と語った。
【Result】
1着 萩原聖人・雷電 3万9700点/+59.7
2着 魚谷侑未・フェニックス 3万5100点/+15.1
3着 滝沢和典・風林火山 2万200点/▲19.8
4着 松本吉弘・ABEMAS 5000点/▲55.0
【Total】
1位 KADOKAWAサクラナイツ +273.9(54/90)
2位 セガサミーフェニックス +248.5(56/90)
3位 TEAM雷電 +100.2(56/90)
4位 渋谷ABEMAS +48.6(56/90)
5位 U-NEXT Pirates ▲60.5(54/90)
6位 EX風林火山 ▲73.9(56/90)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲74.3(54/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲462.5(54/90)
「大和証券 Mリーグ2019」
1月10日の対戦は
風林火山 vs ABEMAS vs フェニックス vs 雷電キャスト
EX風林火山
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
TEAM RAIDEN / 雷電
実況:松嶋桃
解説:小林剛
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE
大和証券 Mリーグ2019 EX風林火山vs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電