村上淳、
卓上は村上の独擅場!!
圧巻のアガリラッシュで
個人3勝目!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」の開幕14日目、第1戦は村上淳(赤坂ドリブンズ)が、トップを獲得。村上が開局からアガリまくり。リーチにダマに縦横無尽に6回のアガリを決めてぶっちぎりのトップ。村上は個人3勝目を獲得した。
第1戦の対局者は、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾、セガサミーフェニックス・和久津晶、渋谷ABEMAS・松本吉弘、そして村上の4名。
開局は5巡目にリーチした親の村上に、ドラのをポンしていた堀が放銃。ピンフ・ウラ1の5800点で、まずは村上が連荘に成功。
同1本場は、堀がすぐさま反撃に出る。ドラのをアンコにして、待ちテンパイを即リーチ。ヤミテンを入れていた和久津から討ち取って8000点を取り返す。
東2局、南家の松本がリーチ・一発・ツモ・ドラ1・ウラ1の8000点のアガリで堀の親を落とす。
トップ目で親を迎えた松本、チーからのダブアンコのドラ4・赤1の待ちテンパイ。堀もタンヤオ・赤1のチーテンを入れている。待ちだががアンカンされている。15巡目、おもむろに村上がツモ切りリーチ。そしてハイテイでツモアガリ。リーチ・ツモ・タンヤオ・ピンフ・サンショク・ハイテイ・ドラ1のバイマン! 待ちのを自ら切っているフリテンリーチ。16000点を加点してあっという間にトップを奪還する。
南1局、南場の親を迎えた村上が待ち、高め789のサンショクのピンフ・ドラ1で即リーチ。すると即座に堀からドラ2・赤2の追いかけリーチが入る。…が、勝ったのはまたも村上。安目ながらをツモアガって、7800点を加点してダントツ状態に。
南2局、親の堀がドラのアンコのトイトイのポンテン。そして堀の下家の松本が2つチーしてダブのバックで赤1のテンパイ。堀がを掴んで松本に3900点の放銃。村上を松本が追う構図に。
南3局、ダントツの村上はドラのやを切って、ピンフのみのダマテンを堀から仕留めて盤石のオーラスへ。
オーラスも村上はピンフ・イーペーコー・イーペーコー・赤1の5200点を加点してダメ押しで試合終了。村上が圧巻の強さを見せつけた。
村上はインタビューで、
「麻雀って勝ったり負けたりのゲームなので、どうしようもない半荘もきっと来ると思うので、それに備えていいときにトップを取って、1ポイントでも多く(取ろう)と思ってやってます。色んな所で声をかけていただいて、Mリーグの盛り上がりを実感してます。僕らは麻雀を打つしか出来ませんが、もっとMリーグを好きになってもらえるように頑張ります」
と語った。
【Result】
1着 村上淳・ドリブンズ 5万9600点/+79.6
2着 松本吉弘・ABEMAS 2万5800点/+5.8
3着 堀慎吾・サクラナイツ 7600点/▲32.4
4着 和久津晶・フェニックス 7000点/▲53.0
【Total】
1位 赤坂ドリブンズ +285.2(13/90)
2位 EX風林火山 +133.9(14/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ ▲11.1(13/90)
4位 渋谷ABEMAS ▲13.3(13/90)
5位 セガサミーフェニックス ▲15.9(13/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲56.4(14/90)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲156.1(14/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲166.3(14/90)
「大和証券Mリーグ2020 サクラナイツvsフェニックスvsABEMASvsドリブンズ」
「大和証券 Mリーグ2020」
10月27日の対戦はKADOKAWAサクラナイツvsセガサミーフェニックスvs渋谷ABEMASvs赤坂ドリブンズキャスト
KADOKAWAサクラナイツ
セガサミーフェニックス
渋谷ABEMAS
赤坂ドリブンズ
実況:松嶋桃
解説:石橋伸洋
レポーター:松本圭世
大和証券Mリーグ2020 サクラナイツvsフェニックスvsABEMASvsドリブンズ