沢崎誠、
萩原に2度も親被らせる
マンガンツモ!!
サクラナイツは
6位に浮上!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020の開幕37日目、第1戦は沢崎誠(KADOKAWAサクラナイツ)が、トップを獲得。試合は先行する萩原を、沢崎が追う展開。東場の萩原の親番でマンガンをツモって逆転した沢崎が、要所でアガリを決めて逃げ切りトップ。今季不調だった沢崎が、2勝目を獲得し、サクラナイツは6位に浮上した。
第1戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・村上淳、EX風林火山・勝又健志、TEAM雷電・萩原聖人、そして沢崎の4名。
雷電萩原が、開局から2000点、5200点とアガリを決めて、初勝利へ向けて着々と点棒を積み重ねる。
そこに立ちはだかったのが沢崎。東3局の萩原の親番で、ピンフ・ドラ2・赤1のマンガンをツモアガリ。萩原に親被らせて、トップ目に立つ。
東4局、その沢崎の親番。5巡目にをアンコにして待ちのリーチをかける。ほどなく南家・村上からがこぼれてウラ1の9600点。
同1本場は、萩原と村上のリーチ合戦となるも、結果は村上のツモアガリ。赤1の1000・2000で村上が復活を図る。
南1局、沢崎がピンフ・イーペーコー・赤1・高めタンヤオ・リャンペーコーという待ちの手をヤミテンに構え、2番手の萩原からを仕留めて3900点。沢崎がリードを広げる。
南2局2本場、3番手に落ちた萩原が7巡目に渾身のリーチ。タンヤオ・ピンフ・ドラ1・赤1の待ち。これを追いかけリーチをかけた勝又から仕留め、ウラを1枚乗せて12000点。逆転トップに一縷の望みをかける。
しかし南3局、萩原最後の親番の7巡目に、沢崎から無情のリーチがかかる。流局間近の17巡目、沢崎がツモアガリ。ピンフ・ドラ1・赤1の2000・4000。
オーラスは、村上が3着キープのアガリを決めて試合終了。沢崎が10月9日以来のトップで、2勝目をあげてサクラナイツは6位にランクアップした。
沢崎はインタビューで、
「3年ぶりに(トップを)取った感じですね。20〜30回くらい打つと思っているので、あわててもしょうがないですから。年内はそんなに打つことはないと思いますが、2回か3回くらい? 年を越して春になったら桜の季節ですので、がんばっていっぱいトップを取りたいと思います」
と語った。
【Result】
1着 沢崎誠・サクラナイツ 4万9400点/+69.4
2着 萩原聖人・雷電 2万9900点/+9.9
3着 村上淳・ドリブンズ 1万5700点/▲24.3
4着 勝又健志・風林火山 5000点/▲55.0
【Total】
1位 渋谷ABEMAS +319.8(36/90)
2位 EX風林火山 +295.4(37/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 179.7(36/90)
4位 赤坂ドリブンズ +60.9(37/90)
5位 U-NEXT Pirates ▲56.2(36/90)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲228.3(37/90)
7位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲275.8(37/90)
8位 セガサミーフェニックス ▲295.5(36/90)
「大和証券Mリーグ2020 ドリブンズvs風林火山vsサクラナイツvs雷電」
詳細情報
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12月7日の対戦は赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvsTEAM RAIDEN / 雷電■オフショット
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s40■対局舞台裏
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s35キャスト
赤坂ドリブンズ
EX風林火山
KADOKAWAサクラナイツ
TEAM RAIDEN / 雷電
実況:小林未沙
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE