二階堂亜樹、
700点からの大逆転劇!!
不調ムードを払拭し、
今季6勝目を獲得!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」の開幕74日目、第1戦は二階堂亜樹(EX風林火山)が、トップを獲得。東場を終えて断ラスの二階堂だったが、ラス前のハネマン・オーラスのマンガンと、驚異の追い上げで大逆転。不調にあえいでいた二階堂が、今季6勝目を獲得した。
第1戦の対局者は、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木、U-NEXT Pirates・瑞原明奈、そして二階堂の4名。
起家の二階堂が、北家の沢崎からリーチ・一発・タンヤオの9600点をアガって、まずは二階堂がリード。
…と思いきや、1本場で瑞原が2000・4000のツモアガリ。東2局は沢崎が2000・4000のツモアガリ。東3局2本場には、親の佐々木が6000オール。同3本場では瑞原のリーチに、二階堂が一発でマンガンの放銃。おまけに東ラスにも沢崎が6000オールと、高打点のオンパレード。
南1局の親を迎えた時点で、二階堂の持ち点はなんと700点。しかしここから奇跡の大逆転が始まる。
のみの1500点で親をつないだ二階堂だが、1本場でも沢崎から先制リーチを受ける。次巡、ピンフ・赤1をテンパイした二階堂が追いかけて、3巡後にツモアガリ。2600オールで点棒を1万点台に回復させる。
南3局1本場、二階堂は13巡目にチートイツの単騎待ちでリーチ。は河に2枚切られており、牌山には1枚しか残っていない、俗にいう「地獄待ち」。しかしなんと、二階堂はこのを一発ツモ! さらにウラウラ! 3000・6000のアガリで一気に2位まで浮上する。
オーラス1本場、トップ目の佐々木まで7300点差にまで迫った二階堂は、ダブをアンコにしてトイトイに狙いを定め、・と鳴いてとのシャンポン待ちテンパイ。このが瑞原からツモ切られてゲームセット。
二階堂が怒濤の大逆転劇を演じて、今季6勝目を獲得した。
二階堂はインタビューで、
「東発に9600点をアガって、一周してきたらほぼ0点に近くなってて”ん〜”って思ってたんですけど、1500点で繋げられてよかったのと、ラス前のチートイツが上手くハマったのがよかったですね」
と語った。
【Result】
1着 二階堂亜樹・風林火山 3万1900点/+51.9
2着 佐々木寿人・麻雀格闘倶楽部 2万9900点/+9.9
3着 沢崎誠・サクラナイツ 2万4600点/▲15.4
4着 瑞原明奈・パイレーツ 1万3600点/▲46.4
【Total】
1位 渋谷ABEMAS +599.0(74/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +77.1(73/90)
3位 EX風林火山 +61.7(73/90)
4位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲40.9(74/90)
5位 赤坂ドリブンズ ▲72.2(74/90)
6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲115.7(73/90)
7位 セガサミーフェニックス ▲189.7(74/90)
8位 U-NEXT Pirates ▲319.3(73/90)
「大和証券Mリーグ2020 風林火山vsサクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsPirates」
詳細情報
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2月12日の対戦はEX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsU-NEXT Pirates■オフショット
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s40■対局舞台裏
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s35キャスト
EX風林火山
KADOKAWAサクラナイツ
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
U-NEXT Pirates
実況:日吉辰哉
解説:松本吉弘
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE