内川幸太郎、大接戦を
逃げ切ってサクラナイツ、
ファイナル2勝目！！
ついに首位と0.6P差に！！
プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2020」のファイナル4日目、第2戦は内川幸太郎（KADOKAWAサクラナイツ）が、トップを獲得。リーチからの流局が多く、点差のつかない接戦となった第2試合。終盤で連続アガリを決めた内川が、多井をまくって逃げ切りとぷっぷ。首位ABEMASとサクラナイツが0.6ポイント差という、目が離せない大接戦となった。
第2戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・園田賢、EX風林火山・滝沢和典、渋谷ABEMAS・多井隆晴、そして内川の4名。
開局は南家の滝沢が、
のみの1600点をアガって静かな立ち上がり。
流局を挟んで東3局1本場、またも滝沢が2副露して
のみの300・500のツモアガリ。首位ABEMAS・多井の親を落としに成功。
しかし南1局2本場、黙ってやられるはずもないのが西家・多井。ピンフ・赤2・高め456サンショクの
待ちを安目ながらをツモアガリ。1300・2600のアガリでトップ目に立つ。
2局の流局を挟んで南2局2本場、ここまで沈黙していた内川が3副露の多井にリーチを被せてツモアガリ。赤1の1000・2000で、内川が2着目に浮上。
次局も内川は、多井のリーチに
を鳴いていた内川が迂回して多井を返り討ちに仕留める。・赤1の2000点で内川がトップ目に立つ。
オーラス、現在4着目だがマンガンをツモればトップに浮上する園田が、苦吟の末にタンヤオ・ドラ1のカン
待ちにたどり着き、リーチを放つ。
2着目の多井・3着目の滝沢は1000・2000をアガれば逆転トップ。
を鳴いて、後塵を引き離しにかかった内川だったが園田のリーチには迂回せざるを得ず、テンパイを壊す。
一方、
を鳴いてドラ2・赤1のイーシャンテンとなっていたのが西家・滝沢。園田の切った
を鳴いてテンパイ。待ち選択の
の形からが選ばれて、園田がアガリを宣告。ウラが1枚乗って8000点。
園田が2着に浮上して、内川の逃げ切りトップとなった。
この結果、首位ABEMASとサクラナイツはわずか0.6ポイント差の横並びとなった。
内川はインタビューで、
「ひさしぶりに緊張していて、ほとんど昨日眠れなくて重厚なメンバーで、新人の頃を思い出したようなドキドキを背負いながら卓に座りました。（首位と0.6ポイント差について）1着順で20ポイントから変わるので、並びなんですけど数字上は追う立場ですね。残り4戦、しっかりと闘いたいと思います」
と語った。
▲ぎりぎりまで攻めた多井とツモり勝った内川
【Result】
1着 内川幸太郎・サクラナイツ 3万100点／＋50.1
2着 園田賢・ドリブンズ 2万8800点／＋8.8
3着 多井隆晴・ABEMAS 2万5000点／▲15.0
4着 滝沢和典・風林火山 1万6100点／▲43.9
【Total】
1位 渋谷ABEMAS ＋226.3（8/12）
2位 KADOKAWAサクラナイツ ＋225.7（8/12）
3位 EX風林火山 ＋31.0（8/12）
4位 赤坂ドリブンズ ▲95.3（8/12）
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部
6位 TEAM RAIDEN/雷電
7位 U-NEXT Pirates
8位 セガサミーフェニックス
「朝日新聞Mリーグ2020 ファイナルシリーズ4日目」
詳細情報
赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMAS■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「朝日新聞 Mリーグ2020 ファイナルシリーズ」
5月14日の対戦は赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMAS■オフショット
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s40■対局舞台裏
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s35キャスト
赤坂ドリブンズ
EX風林火山
KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
実況:小林未沙
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE
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