茅森早香、
4→1の超絶大逆転!!
大量得点ゲットで
降級圏外へ脱出!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕32日目、第2戦は茅森早香(セガサミーフェニックス)が、トップを獲得。オーラスまでノーホーラだった茅森が、6000オールを皮切りに親マンガンを3連発し、二階堂を抜き去って一気にトップまで登りつめた。
第2戦の対局者は、EX風林火山・二階堂亜樹、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳、渋谷ABEMAS・松本吉弘、そして茅森の4名。
松本のみ連闘となった第2試合は、全17局の長丁場となった。
南2局3本場、トップ目の親の二階堂が4巡目にリーチをかけてツモアガリ。待ちのをツモってウラドラが。赤1・ウラ2の4000オールで持ち点は5万6900点に。勝負あったかと思われたが、ドラマはオーラスに潜んでいた。
流局で迎えたオーラス1本場、ラス親の茅森はここまでノーホーラで5600点持ち。トップ目の二階堂が親を落としに行くが、8巡目に茅森が間に合ってピンフ・ドラ1・高めイーペーコーの待ちでリーチ。高めツモでウラが2枚。6000オールで2着目に浮上する。
同2本場、17巡目にテンパイした茅森はピンフ・高めタンヤオの待ちでリーチ(ドラ)。同巡、南家の松本にも2着浮上のテンパイが入る。しかし松本が横向きに置いた牌は。12000点の放銃で松本はハコ下に転落。
同3本場、岡田がリーチ一発目に切ったを茅森がでチー。アンコの赤2のテンパイ。のシャンポン待ち。このを岡田がハイテイで掴んでしまう。ホウテイ・・赤2の12000点。岡田はでのツモアガリがあっただけに悔やみきれないか。茅森はこのアガリでついに二階堂を逆転。
同4本場は、二階堂との直接対決。二階堂が6巡目に待ちでリーチをかける。でドラ1の2600点、ならピンフがついて3900点。いずれも再逆転となる。
しかし次巡、茅森もテンパイ・即リーチ。ドラ1のシャンポン待ち。二階堂が高めのを掴みウラ1の12000点で勝負あり。
実にオーラス1局で5万4000点のアガリをものにした茅森が、大逆転勝利で個人2勝目を獲得。フェニックスは7位から5位に浮上した。
茅森はインタビューで、
「うれし〜、よかったです(笑)。東パツ、チートイツをテンパイして勝負したんですけど、そこからまだ長いし、勝負できるだろうと思ってましたが(手が)入らず、キツイなぁと思ってましたが、6000オールの局は、ピンズを残しが上手くいってウラウラでやったーって感じですね(笑)」
と語った。
【Result】
1着 茅森早香・フェニックス 6万2100点/+82.1
2着 二階堂亜樹・風林火山 3万3900点/+13.9
3着 岡田紗佳・サクラナイツ 1万000点/▲30.0
4着 松本吉弘・ABEMAS ▲6000点/▲66.0
【Total】
1位 EX風林火山 +602.3(32/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +349.8(32/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +121.0(32/90)
4位 渋谷ABEMAS ▲94.1(32/90)
5位 セガサミーフェニックス ▲156.1(32/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲174.7(32/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲184.2(32/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲464.0(32/90)
大和証券 Mリーグ 風林火山vsサクラナイツvsABEMASvsフェニックス
詳細情報
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https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
11月26日の対戦はEX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックスキャスト
EX風林火山
KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
実況:松嶋桃
解説:瀬戸熊直樹
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE