渡辺太、多井隆晴との
デッドヒートを制して
待望のMリーグ初勝利!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」の19日目、第2戦は渡辺太(赤坂ドリブンズ)が、トップを獲得。全17局という長丁場となった第2試合、序盤で走った多井を渡辺が中盤で捉えて抜きつ抜かれつのデッドヒートとなった。終盤には魚谷も持ち直して三つ巴となったが、渡辺が辛くも逃げ切り。渡辺がMリーグ初勝利を手にした。
第2戦の対局者は、渋谷ABEMAS・多井隆晴、セガサミーフェニックス・魚谷侑未、TEAM RAIDEN / 雷電・萩原聖人、そして渡辺の4名。
東4局2本場、多井が4万点持ちのトップ目、東家・魚谷と南家・萩原がテンパイ、西家・渡辺が待ちでリーチを掛けているところに萩原がをツモ切り。待ちの魚谷もアガリを宣言するが、ここは渡辺のアタマハネ。ピンフ・イーペーコー・ドラ2の12000点で渡辺が多井に並ぶ。
南1局1本場、多井のリーチに追いかけた渡辺がツモアガリ。ピンフ・タンヤオ・ドラ2・赤1の3000・6000で多井を抜き去る。
南3局3本場、ではふたたび多井がアガってトップ目に立つが、同4本場に魚谷のチンイツの4メンチャンに放銃。2着目に後退する。
南4局、魚谷が7巡目にリーチをかける。待ちは・(ドラ)。ツモれば・三暗刻の大物手だが、なんとをツモアガリ! 8000オールのアガリで一気に3万点台に。
同1本場は全員ノーテン流局で試合終了。渡辺が紆余曲折を経て、Mリーグ初勝利を持ち帰った。
渡辺はインタビューで、
「(Mリーグ初トップは)すごい感慨深かったですね。園田さん好調なんですけど(鈴木)たろうさんがけっこうな不調を引いているので、今日はなんとしても勝ちたいという気持ちが強かったので、トップ取れてうれしいです、はい」
と語った。
【Result】
1着 渡辺太・ドリブンズ 4万3200点/+63.2
2着 多井隆晴・ABEMAS 3万8000点/+18.0
3着 魚谷侑未・フェニックス 3万2500点/▲7.5
4着 萩原聖人・雷電 ▲1万3700点/▲73.7
【Total】
1位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +312.3(16/96)
2位 U-NEXT Pirates +184.4(16/96)
3位 赤坂ドリブンズ +25.4(18/96)
4位 TEAM RAIDEN / 雷電 +0.8(18/96)
5位 渋谷ABEMAS ▲37.0(18/96)
6位 セガサミーフェニックス ▲52.7(18/96)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲123.8(16/96)
8位 BEAST Japanext ▲150.3(16/96)
9位 EX風林火山 ▲159.1(16/96)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvsABEMASvsフェニックスvs雷電
10月19日(木) 19:00 〜 10月20日(金) 00:00
詳細情報
赤坂ドリブンズvs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「この熱狂を”もっと”外へ」Mリーグ2023-24の戦いはここからはじまる
今期より新チーム「BEAST Japanext(ビーストジャパネクスト)」を加えた9チーム、新Mリーガー7名の誕生、計36名でのシーズンとなる。
2023-24シーズンでは新レギュレーションが適用され、KADOKAWAサクラナイツ、U-NEXT Piratesがチーム体制変更レギュレーション対象となり、
セミファイナルステージへ進出しなければ最低1名の入れ替えによってチーム編成を変更しなければならない。
賞金5000万円と優勝シャーレの栄光を手にするチームはどこだ?!キャスト
赤坂ドリブンズ
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
TEAM RAIDEN / 雷電
実況:日吉辰哉
解説:二階堂瑠美
レポーター:伊藤友里
(C) M.LEAGUE