近藤誠一、
最終戦に一矢報いる!!
フェニックスはいつか羽ばたく!!
2月12日に行われたプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」。
レギュラーシーズン最終戦となる2回戦は、セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会)が、トップを獲得。チームは20勝目を獲得となったが、ファイナル進出は叶わず、トータル6位でシーズン終了となった。
対局者は、
EX風林火山・勝又健志(日本プロ麻雀連盟)、
渋谷abemas・多井隆晴(RMU)、
U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)、
そして近藤。
並びは、多井・近藤・小林・勝又。
東3局、小林がリーチ・ツモ・ピンフ・赤2のマンガンでファイナル進出に舵を切る。
南1局1本場、親の多井が6巡目にリーチをかけると、すかさず近藤が追いかける。
近藤の待ちはペン。
山には1枚しかいなかったのだが、見事一発ツモ!
イーペーコー・ドラ2のハネマンで、近藤が反撃に出る。
オーラス、ラス目でラス親の勝又が必死に連荘の構えをみせるも、近藤がタンヤオ・ドラ2・赤1の手をツモ和了り。
多井を交わしてトップを獲得した。
近藤は勝利者インタビューで、
「チーム自体が残念な結果になりましたから、最後の1試合をどう戦うか、なかなか難しいものでした。20万点とればクリアなんですが、現実的ではない。ポイントプラスで終えられれば、6位をキープできる。この1試合だけでもトップを狙う、などいろんな立場があって語りきれません。この試合だけを切り取れば、悪い内容ではなかったんですが、こういうめぐり合わせだったということだと思います。」
と語った。
【Result】
1着 セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会) 3万6300点/+56.3
2着 渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU) 3万5000点/+15.0
3着 U-NEXT Pirates・小林剛(麻将連合)2万4300点/▲15.7
4着 EX風林火山・勝又健志(日本プロ麻雀連盟) 4400点/▲55.6
【Total】
1位 EX風林火山 +281.7(80/80)
2位 渋谷ABEMAS +184.6(80/80)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +39.2(80/80)
4位 赤坂ドリブンズ ▲8.7(80/80)
5位 U-NEXT Pirates ▲99.2(80/80)
6位 セガサミーフェニックス ▲170.1(80/80)
7位 TEAM雷電 ▲227.5(80/80)
全チームが80戦を終えて上位4チーム、EX風林火山・渋谷ABEMAS・KONAMI麻雀格闘倶楽部・赤坂ドリブンズのファイナルシーズン進出が確定した。
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
なおファイナルは、3月の2・3日、9・10日、23・24日、30・31日に開催される。
(C)AbemaTV
大和証券 Mリーグ 風林火山vsABEMASvsフェニックスvsPirates
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