VTuber千羽黒乃の麻雀講座【第31回】 鳴いた相手の危険信号! 「強いターツ落とし」に注目じゃ!

やっほーい! 儂じゃよー! 今日も元気に3000・6000! 麻雀歴1000年の鴉天狗、千羽黒乃が今週もキンマweb参上じゃ!

連載30回目を迎えた先週のコラムでは、初心者の方向けにつまずきやすい牌姿を「何切る問題」で出題したのじゃ。「何切るって何?」という初心者の方にも、ぜひ一度読んで欲しいのじゃー!

VTuber千羽黒乃の麻雀講座【第30回】 番外編  さくさく解ける! 「何切る」問題でレベルアップじゃ!

【鳴いた相手にオリるのは難しい?】

ある程度麻雀が打てるようになり、ベタオリを覚えてリーチに対しても安全牌を探すことができるようになると、誰もが1つの疑問が浮かぶはずじゃ。それは

 

ということじゃ!

お主もきっと、こんな風に思ったことがあるじゃろ? 儂はとっても思った!聴牌したのに教えてくれないなんてズルいのじゃ!

そう、リーチした相手は聴牌したことを教えてくれるけど、ポンやチーをして鳴き仕掛けをした相手は、いつ聴牌しているか教えてくれないのじゃ!

派手な仕掛けをしていても手の中はバラバラだったり、早い巡目なのに聴牌していたりと、どのタイミングから警戒をすればいいのかリーチと比べて圧倒的に分かりづらいため、対応も難しいのじゃ。

そこで今日のテーマはずばり! 「鳴いた相手に対して、警戒するタイミング」!

なかでも、実戦でよく登場する「役牌」か「タンヤオ」で仕掛けている相手の危険信号(テンパイしている可能性が高いというサイン)を教えちゃうのじゃ!

【鳴いた相手の危険信号はコレじゃ!】

いきなり結論から申し上げると! 「強いターツが手から出てきたとき」こそが、注目するべき「危険信号」じゃ!

ふぅむ? そもそも「強いターツ」って何? という声が聞こえてきそうじゃな?儂がちゃーんと教えてあげるから心配ご無用!

代表的な「強いターツ」とはこのような好形、もしくは打点・手役の伴うターツ(あと1枚で面子が完成する2枚組)をさし、こうしたターツが手から出てきたときこそが要警戒のサインなのじゃ!そして、具体的に「強いターツが手から出てきたとき」とは、こんな感じの場面。

こうした相手は、テンパイしている可能性が高い! と読むことができるのじゃ。

【なぜ「強いターツ落とし」で危険だと分かるの?】

という疑問が当然出てくるじゃろう!

その理由を知るためには、まずはどんな牌姿のときに、「強いターツ落とし」が発生するのか、相手の立場になって考えてみてほしいのじゃ!

東1局東家 5巡目 ドラ

 ポン ツモ

たとえば、既にをポンしたところからこんなイーシャンテンになると…

手の中の未完成のターツはの3つ。この3つを比較し、ドラに絡まないの部分を落としていくことになるはずじゃ。

まずはをツモった巡にを切り、次に一手進めば

 ポン チー

こうなると、打で聴牌! そして、河には「」と「強いターツ落とし」が残るのじゃ!

このように、強いターツ落としが入るということは、「手の中にもっと強いターツしかない状態であること」を示しているのじゃ!あるいは、すんなり聴牌せずとも、安全牌を引くようなことがあれば

 ポン ツモ

こうなれば、打で安全牌を1枚抱えながら万全のイーシャンテンに受けるのが自然な手順。

こちらの場合も河には同じくと「強いターツ落とし」が並ぶじゃろう?

つまり、強いターツを落とし終えた相手はその時点で聴牌しているか、少なくとも好形のイーシャンテン! 次にもう1回仕掛けるか手出しが入れば、ほぼ確実に聴牌と読むことができるのじゃ。

【強いターツ落としをした相手にはどう対応する?】

リーチほどではないけれど、聴牌している可能性が高いため警戒が必要じゃ。

自分の手が愚形の残ったリャンシャンテン以下で聴牌が遠かったり、仕掛け者に対して危険牌を切り出していかなければ聴牌にたどりつけないときには、ベタオリをするのが最も無難。儂もかなり引き気味に打つことが多いのじゃ!

また、強いターツ落としをした相手の最終的な待ちは「手から出てきた強ターツ部分よりも、さらに強い待ち・打点のある待ち」になっていると読むことができるため、リーチよりも「比較的通りそうな牌を切りながら回る」ことで対応がしやすくなっているのじゃ!

さらに! 上級者向けの内容もお伝えしちゃうと!

鳴いて仕掛けたタンヤオや役牌は他の手役と複合させにくいため、相手の打点は手の内に持っているドラの枚数によって推測することができるのじゃ。相手の手にドラは何枚使える形だろう? と考え、打点が安いと読むことができればある程度強気に押すこともできるのじゃ!

【タンヤオ・役牌以外の相手には要注意!】

そして、最後にもう1つ重要なポイントをお伝えするのじゃ!

それは、こうした「強いターツ落とし」が危険信号になるのは、相手の仕掛けが「役牌」か「タンヤオ」のときということじゃ。

手牌13枚を一色に寄せるホンイツチンイツや、刻子を作るトイトイの場合は、強いターツが手から出てきても聴牌まで遠いことが多くあるため、相手の手役を推測しながら打つのが仕掛けへの対応のキモ!

また、今回取り上げたのは最も分かりやすい「危険信号」であり、実際の対局では「強いターツ落とし」をしていない相手が聴牌していることも多くあるものじゃ。とはいえ、まずはこのケースを見逃さないように、ターツ落としに注目して打てるようになれば、仕掛けた相手への放銃はぐっと減るはずじゃよ!

【今回のまとめじゃ!】

・相手の手から強いターツ落としが出たら危険信号!

・残っている待ちは落とされた「強いターツ」よりも更に良い待ち!

タンヤオ・役牌は打点が読みやすいため、安いと読めたら押し返しもアリ!

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