こういうマンガン~ハネマンが見える手牌は長期のリーグ戦だとまず鳴かないので、やはり備えが必要ですね。
1位抜けなら鳴かないと思いますが。
ちなみに4回中3回は、起家スタートで東1局マンガン放銃を想定し、東2局17,000点持ちから行いました。
苦しい展開を想定しての高地トレーニング。
それでも東場の内に2万点台まで戻せればけっこう勝負になる感じです。
1位抜けはとにかく積極的に。
2位抜けとの切り替えが大事です。
戦略的な部分は2位抜けに比べると減りますが、それでも考えるべきことはあります。
前回の練習で北家を引いた宮崎和樹が、オーラスを一騎打ちにするため、ラス前に半分わざとトップ目の安手に放銃していたのは流石の選択で印象的でした。
またオーラス、子で1局での逆転が厳しいとき、どこでアガリを見切ってテンパイ料での条件緩和狙いに切り替えるかはかなり難しい。
この辺りは次の練習で詰めたいと思います。
強打は封印
麻雀の内容と共に確認・修正しているのが「作法」の部分。
最高位戦のリーグ戦だと対局室の音が入らないため目立たないのですが、私ってけっこう強打してるんですよね…
昨年のファイナルで気づきました。
普段は捨牌の向きを揃えるために置き切りをしているのですが、ここ一番の危険牌になると外切りの強打になってしまう。
冷静さを欠き、アツくなっている証拠です。
どんな切り方したってアタるものはアタるっつーの!
何を今更、という感じですが、自分が感情的にならないためにも常にソフトな打牌を貫きたいと思います。
ちなみに体重も少しづつですが順調に落ちてますよ!
先日は自宅から最高位戦道場まで1時間かけて自転車で移動したりと、
なんだか運動が好きな今日この頃です。
それでは今回はこの辺で。
そういえば入場何しようかなぁ…
決戦は3月14日(日)15時からabemaで生放送
麻雀最強戦2021因縁の血闘
最高位戦日本プロ麻雀協会所属。2013年に最高位となり最強戦ファイナルに出場するも猿川真寿プロに敗れる。2020年最強戦プロ雀士ランキングベスト16大会において、嶋村俊幸プロの欠席により繰り上げ出場し優勝。ファイナル進出を決めた。