滝沢和典、死闘！！
ライバル瀬戸熊を降し、
ファイナル進出に大きく近づく！！
プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2020」のセミファイナル10日目、第1戦は滝沢和典（EX風林火山）が、トップを獲得。序盤にリードした滝沢を瀬戸熊が猛追。一時はほぼ並ぶが、瀬戸熊が高宮に打ち込んで失速。滝沢が逃げ切って、ファイナル進出に望みを繋いだ。
第1戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・村上淳、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり、TEAM雷電・瀬戸熊直樹、そして滝沢の4名。
東1局、西家・滝沢が好配牌からの好選択で4巡目リーチ。ピンフ赤1の
待ち。
をツモって2000・4000。滝沢が先制に成功。
東2局は、北家・瀬戸熊のリーチに滝沢が無筋のをプッシュして、チートイツの単騎待ちをツモアガリ。800・1600を加点して、ライバルの瀬戸熊との差を広げる。
東3局、親を迎えた滝沢はダブ
を仕掛けて、赤1の2600オールをツモアガリ。さらにリードを広げる。
一方、瀬戸熊も黙ってはいない。東4局、ラス目の瀬戸熊はドラ1・赤1の
待ちでリーチ。ドラをポンしていてカン
待ちでテンパイしていた高宮が、
ツモでカン待ちにチェンジしてが放たれる。リーチ・一発・ドラ1・赤1の8000点で2着目に浮上。
さらに南1局の親番で、ドラの
をアンコにして赤1の
待ちでリーチ。追いかけリーチをかけた高宮からを仕留めて、ウラが1枚。18000点のアガリで、滝沢とほぼ並ぶ。
勝敗が決したのは南3局。親の滝沢と瀬戸熊のリーチ合戦。滝沢、ピンフ・ドラ1の
待ち。瀬戸熊はピンフ・高め123サンショク・ドラ1の
待ち。しかしアガったのは高宮。456サンショク・赤1のヤミテンに構えていたところに、瀬戸熊がを掴んで8000点の放銃。
オーラス2本場は、村上の
のみの仕掛けに滝沢が的確に差し込んで試合終了。
風林火山と雷電の天王山、第1試合は滝沢が制した。
滝沢はインタビューで、
「展開がよく、偶然並びもいい感じでトップが取れたのでよかったと思ってます。（ファイナルに進めなければチーム解散という状況については）ちょっと不謹慎かもしれませんが、楽しいっちゃ楽しいですね（笑）。プレッシャーに感じちゃうことが一番良くないので。ある種開き直りみたいな境地になれてるのかな、と思いつつ打っています」
と語った。
【Result】
1着 滝沢和典・風林火山 4万100点／＋60.1
2着 瀬戸熊直樹・雷電 2万5300点／＋5.3
3着 村上淳・ドリブンズ 1万7500点／▲22.5
4着 高宮まり・麻雀格闘倶楽部 1万7100点／▲42.9
【Total】
1位 渋谷ABEMAS ＋288.0（12/16）
2位 KADOKAWAサクラナイツ ＋273.3（12/16）
3位 赤坂ドリブンズ ＋55.2（13/16）
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲42.0（13/16）
5位 EX風林火山 ▲93.3（13/16）
6位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲150.5（13/16）
7位 U-NEXT Pirates
8位 セガサミーフェニックス
「朝日新聞Mリーグ2020 セミファイナルシリーズ10日目」
詳細情報
赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsTEAM RAIDEN / 雷電■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「朝日新聞 Mリーグ2020 セミファイナルシリーズ」
4月27日の対戦は赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsTEAM RAIDEN / 雷電■オフショット
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s40■対局舞台裏
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s35キャスト
赤坂ドリブンズ
EX風林火山
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
TEAM RAIDEN / 雷電
実況:松嶋桃
解説:渋川難波
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE
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