近藤誠一、
大混戦を制して2勝目獲得!!
茅森早香の爆勝ちに続いて、
フェニックスが連勝!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕34日目、第1戦は近藤誠一(セガサミーフェニックス)が、トップを獲得。最高打点が4000点という、非常に僅差で進行した第1試合。オーラスに3着目からトップ目の小林を直撃した近藤が、逆転勝利で今季2勝目となった。
第1戦の対局者は、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳、KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典、U-NEXT Pirates・小林剛、そして近藤の4名。
東2局の1本場に、南家・滝沢が789サンショクの単騎待ちをツモって1000・2000のアガリ。これが第1試合の最高打点となる。
東4局2本場、親の岡田のリーチに南家の近藤が追いかけリーチ。岡田はピンフ・イッツー・ドラ1のマンガン手。対する近藤はピンフ・ドラ1。決着は岡田から近藤への放銃で、3900点。
滝沢・小林・近藤の並びで折り返す。
南2局、親の小林から5巡目リーチが入る。受けていた近藤が、13巡目にタンヤオ・チートイツ・ドラ2・赤1をテンパイ。かを切ればテンパイ。は直前に小林が切った牌だが、は自身で切っている牌。フリテンを嫌った近藤がを切ると、小林に命中。リーチのみの2000点で、近藤は内心で胸をなでおろしたか。
オーラス、トップ目の小林が2万7600点。近藤は2万1900点。ラス親で4着目の岡田が3フーロしてテンパイ。小林も場風のを鳴いてイーシャンテン。近藤は12巡目にピンフ・高めタンヤオ・ドラ1のテンパイ、待ちは。リーチをかければどこからアガってもトップになるため、当然リーチ。
その宣言牌を小林がカンチャンでチーしてテンパイ。そして打ち出されたのは! 近藤が2度めの3900点をアガって、トップ逆転して試合終了。近藤が今季2勝目を獲得した。
近藤はインタビューで、
「トップを取るのって本当に大変ですね、難しいですね。小さく打って小さく勝った感じです(笑)。3900点を2回アガっただけでトップですか、放銃もありましたしね。展開的にも恵まれた部分があったのでトップが取れたんだと思います」
と語った。
【Result】
1着 近藤誠一・フェニックス 2万8700点/+48.7
2着 滝沢和典・麻雀格闘倶楽部 2万7000点/+7.0
3着 小林剛・パイレーツ 2万2800点/▲17.2
4着 岡田紗佳・サクラナイツ 2万1500点/▲38.5
【Total】
1位 EX風林火山 +595.4(34/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +356.8(33/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +82.5(33/90)
4位 渋谷ABEMAS ▲15.4(34/90)
5位 セガサミーフェニックス ▲107.4(33/90)
6位 赤坂ドリブンズ ▲176.5(34/90)
7位 U-NEXT Pirates ▲191.9(33/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲543.5(34/90)
大和証券 Mリーグ サクラナイツvs麻雀格闘倶楽部vsフェニックスvsPirates
詳細情報
KADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsセガサミーフェニックスvsU-NEXT Pirates■公式MリーグTwitter
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https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
11月30日の対戦はKADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsセガサミーフェニックスvsU-NEXT Piratesキャスト
KADOKAWAサクラナイツ
KONAMI麻雀格闘倶楽部
セガサミーフェニックス
U-NEXT Pirates
実況:松嶋桃
解説:藤崎智
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE