皆さんこんもこ!(⑅•ᴗ•⑅)
ゲームとお酒とカレーが大好きなVtuber咲乃もこ(さきのもこ)です♪
前・最強位でRMU代表、渋谷ABEMAS所属の多井隆晴プロが指導して下さる魂天計画コラボ記事第23弾です!
今回も私が打った牌譜をもとに多井プロに麻雀を教えていただきます!
東3局、3着目でもらったこの配牌。
多井プロ「三色見えるな。この手どれくらい評価する?」
もこ「三色は見えますけど…あまり好きじゃないですね私はこの手。
愚形だらけで」
多井プロ「これはドラなし赤なしだけど、
中途半端にドラもってて表示牌がほしい牌姿よりはマシかなぁ。
ドラ表示のを持ってることって、実はドラを持っているより偉い場合があるんだよね。
例えばってもってる場合ってドラ1だけど、表示牌のが欲しいよね。こういう形が良くない」
もこ「表示牌待ちって最悪なんですね…確かに1枚少ないですもんね」
多井プロ「そう。嬉しいと思うのは地球人だけ。
俺の星じゃ誰も喜ばないよ」
もこ「たかちゃん麻雀星からきましたもんね笑」
多井プロ「麻雀星ではこれは義務教育だね!
この配牌ドラなし赤なしだけど、かどちらかを引くだけで孤立のととはめちゃくちゃ良いんだよ」
もこ「くっつきとして優秀ですね!」
多井プロ「だからこれ、6巡目までのツモで嬉しい牌を3つ引いたら勝ちなんだよ。
6巡見てみたい手牌だね。
この時に想定してほしいのはとが下にずれてチャンタ系が狙えるか真ん中の赤に近寄っていくかを見極めながら字牌を重ねることが凄く大事な手なんだよ」
多井プロ「ということで、切りは間違い!」
もこ「今の話の流れだとこれ切って重ねにいくんですね…!
手牌まだ愚形残ってて対面にも2副露なんでより安全な發の方残しちゃいました!」
多井プロ「これは安全牌を残すうんぬんより自分がを重ねる方がめちゃくちゃ嬉しい手なんだよ。
チャンタ三色になるかもしれないから。
地球人が勘違いしていることがあって、っていうターツは良いカンチャンなんだよ。
ドラ待ちは出にくいとか言うんだけど、って持ってるドラ表示カンチャンの方がよっぽど悪くて、は上にも下にも伸びるんで。
だからもこちゃんが評価しているよりこの手は価値のある手なんだよ」
もこ「なるほど、この手は和了を強くみる手だったか…!」
多井プロ「もしカンを引いてなかったらもこちゃんが正しいね。
その時は發の方を残す。
ただカンとを引いた場合は、の方を残して重ねに行って」
もこ「繊細だ!」
多井プロ「麻雀は繊細なんだよ。
もこちゃんは近い将来必ず魂天にはなるんだけど、それじゃ地球人で終わって俺らの星では通用しないね」
~巡目が進んで~
テンパイして切りリーチを選択!
多井プロ「やってんなリーチ!!」
もこ「しました! どうせドラ待ち出ないかなと思って…ならツモりにいこうかなって」
多井プロ「リーチは全然悪くないんだけど、どうせ出ないっていう感覚はなくした方が良いね。
麻雀プロだろうとMリーガーだろうと魂天だろうと切るときは切るんで。
切ってダマテンもあるし、切ってダマもあるよ、これ。
今からデメリットメリット全部言うよ」
もこ「お願いします!」
多井プロ「切りダマのメリットは、引いても引いてもダマテンの両面満貫あるいはリーチして跳満が作れること。そしてアガりやすさで言えばやっぱりダマテンの方がアガりやすいんで。
次切りのメリットは、が1枚見えている分カンの方が見た目枚数が多いこと。だけど
出る時は出るとはいえ、やっぱり少し出にくいんだよ、ドラは。
で、もこちゃんは出にくいならリーチしてリーヅモ三色赤ドラで跳満勝負を決めたいわけだよな?」
もこ「そうですそうです」
多井プロ「だけど、もこちゃんのそのやり方だとラスも増えるんだよ。
雀聖3の配分だと、3着がちょいマイナスなのに対してラスだとトップ2回分の大きすぎるマイナスなんだよな?
そのルールなら僕は、切ってダマか切ってダマなんだよな。
今ラス争いしてるんだよ。
このリーチを打ちたいのは、1着目か2着目か4着目の人っていうのがバランスよさそう」
もこ「なるほど…。
ということは私の立場だけダマが少し優位だったってことなんですね」