多井隆晴、
打点力をみせつけて快勝!!
ABEMAS、チーム3連勝!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2023-24」の63日目、第1戦は多井隆晴(渋谷ABEMAS)が、トップを獲得。12000点のアガリを3度決めた多井が、個人2勝目。萩原の猛追を受けて危うい場面もあったが、ABEMASが3連勝で100ポイント弱にまでスコアを伸ばした。
第1戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・渡辺太、セガサミーフェニックス・茅森早香、TEAM RAIDEN / 雷電・萩原聖人、そして多井の4名。
東4局、親番の多井がドラ2の手牌から4巡目にをポン。ドラをアンコにしてテンパイ。西家の渡辺からリーチが入るも、無事ツモアガって4000オール。多井が一歩リードを築く。
南1局4本場、4巡目に多井がテンパイ。タンヤオ・三暗刻・ドラ2の待ち。このヤミテンに親の茅森から8巡目にリーチが入る。しかし同巡に多井がをツモアガって3000・6000。2度の12000点のアガリで、多井の安泰のトップかと思われた。
しかし南3局、親番の萩原が猛チャージ、多井と6600点差にまで詰め寄る。迎えたオーラス6本場、先制テンパイを入れた多井が赤1の待ちで即リーチ、そして一発ツモ。ウラ1の4000オールで萩原を突き放して勝利を手にした。
多井はインタビューで、
「いやいやいやいや、ほんとにびっくりしましたよ、ハイ。まままあのリードで1万4千点ぐらいに3人並んで、で、タイプ的にたくさんアガってくれそうな太さんがいて、茅森さんもああいう風になったらさすがに打点ではなくアガりにきていただけると。萩原さんの親はお二人がアガってくれると、安心してたんですよ最初。そこでいろいろないいものを失ったんでしょうね、きっと。5本6本と積まれちゃうということは、僕のよかった感じがどんどんいきたくない手牌になっちゃったんですよね。まかしといても大丈夫だろうな、という思いが強かったです」
と語った。
【Result】
1着 多井隆晴・ABEMAS 6万2100点/+82.1
2着 萩原聖人・雷電 3万6200点/+16.2
3着 渡辺太・ドリブンズ 7100点/▲32.9
4着 茅森早香・フェニックス ▲5400点/▲65.4
【Total】
1位 U-NEXT Pirates +421.7(56/96)
2位 赤坂ドリブンズ +288.4(57/96)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +264.3(54/96)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +219.5(54/96)
5位 渋谷ABEMAS +98.9(57/96)
6位 EX風林火山 ▲26.3(56/96)
7位 TEAM RAIDEN / 雷電 ▲238.5(57/96)
8位 セガサミーフェニックス ▲447.1(55/96)
9位 BEAST Japanext ▲580.9(54/96)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvsABEMASvsフェニックスvs雷電
1月11日(木) 19:00 〜 1月12日(金) 00:00
詳細情報
赤坂ドリブンズvs渋谷ABEMASvsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「この熱狂を”もっと”外へ」Mリーグ2023-24の戦いはここからはじまる
今期より新チーム「BEAST Japanext(ビーストジャパネクスト)」を加えた9チーム、新Mリーガー7名の誕生、計36名でのシーズンとなる。
2023-24シーズンでは新レギュレーションが適用され、KADOKAWAサクラナイツ、U-NEXT Piratesがチーム体制変更レギュレーション対象となり、
セミファイナルステージへ進出しなければ最低1名の入れ替えによってチーム編成を変更しなければならない。
賞金5000万円と優勝シャーレの栄光を手にするチームはどこだ?!キャスト
赤坂ドリブンズ
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
TEAM RAIDEN / 雷電
実況:日吉辰哉
解説:藤崎智
レポーター:襟川麻衣子
(C) M.LEAGUE