立て続けに急所を引き入れて、あっという間にペン待ちのテンパイ。
そのは、マンズのホンイツに向かった高宮の手にぽつんと浮いていた。
三度、愚形の3待ち。
高宮は痛恨の3回目となる放銃。
醍醐はこれで4勝目を獲得し、開幕からの連対記録を7に伸ばした。
個人スコアも単独首位に浮上。
醍醐大、絶好調である。
やっぱり、こめかみの「アレ」ことファイテンの「パワーテープ」は麻雀に効果絶大なのか・・・?
製品ページを見てみたところ、醍醐がテープを貼っているのは「太陽」というツボで、頭痛などに効果的とのこと。麻雀打ちのみなさま、まずは一度試してみてはいかがだろうか。
https://www.phiten.com/tsubo-care/symptom/headache/
なお、筆者が初めて「ファイテン」という会社を知ったきっかけは、広島カープ・阪神タイガースで活躍した、元プロ野球選手の金本知憲さんである。
最後に、二階堂瑠美について。
瑠美は開幕から4連ラスを食っており、しばらくインターバルを空けての出場だった。この試合に関してはチームメートから「小さくまとまってるんじゃねえ」と送り出されたという。
ただ、それも手牌が追いついてこその話。この日もアガリは遠く、また価値のない手で押すのも難しい状況だったが、いずれ手材料を生かし、しっかりとアガリきって勝つ試合を見せてくれることを期待したい。
というわけで、最後に瑠美のキャプを。
醍醐にをポンされて、驚いた様子。
なかなか手が思うように進まず苦笑い。
この方は本当に、麻雀中の表情が豊かだなあと思います。
さいたま市在住のフリーライター・麻雀ファン。2023年10月より株式会社竹書房所属。東京・飯田橋にあるセット雀荘「麻雀ロン」のオーナーである梶本琢程氏(麻雀解説者・Mリーグ審判)との縁をきっかけに、2019年から麻雀関連原稿の執筆を開始。「キンマweb」「近代麻雀」ではMリーグや麻雀最強戦の観戦記、取材・インタビュー記事などを多数手掛けている。渋谷ABEMAS・多井隆晴選手「必勝!麻雀実戦対局問題集」「麻雀無敗の手筋」「無敵の麻雀」、TEAM雷電・黒沢咲選手・U-NEXT Piratesの4選手の書籍構成やMリーグ公式ガイドブックの執筆協力など、多岐にわたって活動中。