「負のスパイラル」
【東2局1本場】
親の下石が、
をポン。
をポン、
を切り
の片和了テンパイ。
周りからは萬子の混一色、対々和、チャンタ、役牌暗刻などに見えるか。
それなりに良い手が入った本田の元へ
が…。
今の雷電を物語っているようなツモである。
「混一色だとは思っていなかった」と打
。
次巡、本田に「降りるのか?」と悪魔が囁いているかのような
ツモ。
決して安くはないであろう親の2副露だが…
我慢しきれず
をリリース。
・ドラドラ7700(8000)の放銃に。
「かかり気味だった。取り返したかった」と悔やんでいた。
「本田は退かない」
【東4局】
8巡目、白鳥がドラ
を切っての先制リーチ。リーチ・タンヤオ・赤ドラの嵌
待ち、山には残り1枚。
11巡目、本田が追っかけリーチ。リーチのみで白鳥と同じくペン
待ち。
本田は退かない。攻めるからエースなんだ。
ここは白鳥のめくり合いを制した本田。
500・1000と打点は物足りないが、良い流れで親を迎えることができた。
雷電ユニバースの皆は思っていたはずだ。
ここから「何かが変わる」と…。
「本田にのしかかる試練」
【南1局】
太のリーチに対し、絶対に親を落とせない本田は必死の仕掛けから放銃。
さらに試練の【南2局】
本田が先制リーチ!
現状、リーチ・ピンフだが今は攻めるしかない。
白鳥、
ツモで手が止まる。
ずっと抱えていた生牌であるドラの
を切ればテンパイだがフリテンでもあるのだ。
テンパイを取れば、![]()
![]()
の変則三面待ち。見た目枚数のは残り6枚。
ここで
で放銃となれば一気に下石に離されてしまう。
長考の末、
をプッシュ!
「
はもちろん怖いが、リーチ宣言牌
の関連牌だと思っていた。
を押す価値があると判断した」と白鳥。
白鳥の
プッシュ直後、太は
をツモりテンパイ。
「白鳥さんの
切りはテンパイ気配。鳴かれてないことから
はまだ山にある。
単騎待ちか![]()
![]()
待ちにするか迷った」
が、残り枚数を優先し、
切りリーチ!
そして…
本田が
ツモで一発放銃… 太は3900の和了に。
太の読みも冴えてはいたが、一発でしかも本田から…。














