佐々木寿人、3連勝!!
魔王の大逆襲が
ついに始まる!!
12月10日に行われたプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」。
2回戦は、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟)がトップを獲得。佐々木は3連勝で個人8勝目、チームは12勝目をあげた。KONAMI麻雀格闘倶楽部は、6位のU-NEXT Piratesに44.8ポイント差にまで迫り、最下位脱出が現実味を帯びてきた。
対局者は、
渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)
TEAM雷電・瀬戸熊直樹(日本プロ麻雀連盟)
U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦日本プロ麻雀協会)
そして佐々木。
並びは、多井・瀬戸熊・佐々木・朝倉。
開局は、前回ラスをひかされた渋谷ABEMASのエース・多井が親で先制リーチ・一発・ツモ・ドラ1の4000オールで気合の先行。
東2局3本場、佐々木のリーチに終盤、瀬戸熊が刺さってウラが2枚。8000点の痛い放銃となった。
南1局には佐々木が、リーチ・ピンフ・ツモ・ウラ1の1300・2600で一人3万点超えのトップ目に立つ。
しかし直後の南2局、親番のない多井がチートイツ・ドラ2の単騎をツモアガり、再び僅差のトップ目に返り咲く。
オーラス、ラス目の瀬戸熊がツモれば一気にトップという大逆転のリーチをかけるが、佐々木ののみのアタリ牌を掴んでしまい、ゲームセット。佐々木が、熱い攻防に自ら幕をおろした。
佐々木は勝利者インタビューで「(3連勝で)だいぶいい感じですね。序盤にラスを食いすぎたので、あとは上がるだけかな。(前原選手の2戦目の作戦について)毎回毎回何を言っているのかわからないのですが、それがいいのかもしれませんね(笑)。なんだかわからない作戦だけれど、勇気づけてくれるみたいな。」と語った。
参考
本日の作戦、パート2。
これはもう世紀末。 pic.twitter.com/WJcLJyWFSV— KONAMI 麻雀格闘倶楽部@Mリーグ【公式】 (@mfcmleague1) 2018年12月10日
【Result】
1着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(日本プロ麻雀連盟)3万2400点/+52.4
2着 渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)3万900点/+10.9
3着 U-NEXT Pirates・朝倉康心(最高位戦日本プロ麻雀協会)2万0000点/▲20.0
4着 TEAM雷電・瀬戸熊直樹(日本プロ麻雀連盟)▲1万6700点/▲43.3
【Total】
1位 EX風林火山 +293.1(46/80)
2位 赤坂ドリブンズ +133.3(48/80)
3位 TEAM雷電 +51.7(48/80)
4位 セガサミーフェニックス ▲57.2(42/80)
5位 渋谷ABEMAS ▲95.3(46/80)
6位 U-NEXT Pirates ▲140.4(48/80)
7位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲185.2(50/80)
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
(C)AbemaTV
大和証券 Mリーグ 麻雀格闘倶楽部vsABEMASvs雷電vsPirates
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