多井隆晴、精も魂も尽き果てた! 死闘を制して3連勝、ABEMAS2位浮上!!

多井隆晴、
精も魂も尽き果てた!
死闘を制して3連勝、ABEMAS2位浮上!!

2月8日に行われたプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」。
1回戦は、渋谷ABEMAS多井隆晴(RMU)が、トップを獲得。
チームは23勝目で、トータル2位に浮上した。

対局者は、
U-NEXT Pirates朝倉康心(最高位戦日本プロ麻雀協会)、
TEAM雷電瀬戸熊直樹(日本プロ麻雀連盟)、
セガサミーフェニックス近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会)、
そして多井。

並びは、多井・近藤・朝倉・瀬戸熊。

開局、2000オールスタートで多井が先行、その2本場。
多井はドラ待ちのカンでリーチ。
これに追いかけリーチを宣言した、朝倉の宣言牌が
7700の直撃で、トータル5位のPiratesに水を開けることに成功。

南2局、親の近藤がリーチ宣言。
これに安全牌のない多井が、決死のプッシュ。
結果は多井が・赤1をツモって、リーチを捌くことに成功。

オーラス1本場、トップ多井と2800点差の瀬戸熊が、チートイツ単騎待ちでリーチ。
対する多井が、ワンプッシュでタンヤオドラ1・赤2のテンパイ。
このアタリ牌を、瀬戸熊がつかんで8000点の放銃。
多井のパーフェクトゲームとなった。

多井は勝利者インタビューで、
「クタクタです。途中でみんなに攻め返されて、寂しかったです…。皆さんの気迫と息遣いで、ピヨピヨピヨって感じでした。怖くて、どこからでもリーチが飛んで来るので、押し返しも厳しいので、ホント紙一重でした。チームリーダーとして、若手を引っ張っていく、そしてサポーターの皆さんをファイナルに連れて行くぞ、という気迫でやったんですけど、一打一打『振り込んだらゴメン!』という気持ちで打ちました。」
と語った。

【参考】


▲滝沢の見事な大三元

【Result】
1着 渋谷ABEMAS多井隆晴(RMU) 4万3000点/+63.0
2着 TEAM雷電瀬戸熊直樹(日本プロ麻雀連盟)2万1600点/+1.6
3着 U-NEXT Pirates朝倉康心(最高位戦日本プロ麻雀協会)2万600点/▲19.4
4着 セガサミーフェニックス近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会)1万4800点/▲45.2

【Total】
1位 EX風林火山 +328.8(78/80)
2位 渋谷ABEMAS +118.4(75/80)
3位 赤坂ドリブンズ +68.9(78/80)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +28.0(78/80)
5位 U-NEXT Pirates ▲86.3(77/80)
6位 セガサミーフェニックス ▲190.6(79/80)
7位 TEAM雷電 ▲267.2(77/80)

◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。

(C)AbemaTV

大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vs麻雀格闘倶楽部vsフェニックス

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