本日3月16日(土)15時より、「麻雀最強戦2019 女流プレミアトーナメント 脅威のツッパリ」が行われた(司会:小山剛志/アシスタント:鈴木ふみ奈/実況:梅中悠介/解説:二階堂亜樹・近藤誠一)。その模様はAbemaTV麻雀チャンネルにて生配信され、高橋侑希プロ(日本プロ麻雀連盟)が優勝した。

優勝したプロは、4月20日に行われる「麻雀最強戦2019 女流プレミアトーナメント決勝」に出場することになる。
本日の対戦は「麻雀最強戦2019」の第2戦。
女流プレミアトーナメントは、32名の女流プロからただ1人の勝ち上がり者を決める過酷なトーンメント戦。
本日対局したのは次の8名。A卓B卓から半荘1回戦で上位2名が勝ち上がり。決勝戦半荘1回で勝者が決する。
【A卓】 高宮まり 佐月麻理子 水瀬夏海 高橋侑希
【B卓】 西嶋ゆかり 池沢麻奈美 山脇千文美 米崎奈棋
A卓からは佐月・高橋が勝ち上がり、B卓からは西嶋・米崎が勝ち上がった。
▲A卓1位・佐月プロ
▲A卓2位・高橋プロ
▲B卓1位・西嶋プロ
▲B卓2位・米崎プロ
決勝戦は、佐月・西嶋・高橋・米崎の並びでスタート。
東1局、親の佐月がドラのを切ると、すでに
を鳴いていた高橋がポン。
いきなりぶつかり合いになる。
先制を取ったのは佐月。
待ちのピンフでリーチ。
高橋も同じ待ちで、ほどなくテンパイ。
米崎もホンイツのテンパイ。
結果は佐月がをツモ。裏ドラを1枚乗せて2600オールで先行する。
東2局、米崎のリーチに高橋が飛び込み、リーチ・・ウラ1の5200。
これで米崎が僅差で佐月を捲くってトップ目に立つ。
しかし東3局、事件は起こった。
佐月にドラのアンコのヤミテンが、早々に入る。
それに追いついたのが高橋。アンコの
待ちでリーチ。
それを捌こうと、西嶋が一気通貫のチーテンを入れる。
この三つ巴を制したのは高橋。
を暗カンすると、新ドラが自らにアンコの
。
数巡後にをツモアガリ。するとなんと裏ドラも
がもろ乗り!
リーチ・ツモ・・ドラ3・ウラ3の8000オール。
一撃で高橋が、回復に成功する。
高橋はその後、東4局、南1局とツモアガって局面をリードする。
オーラスを迎えての点棒状況は次の通り。
佐月 10,300
西嶋 36,200
高橋 46,200
米崎 7,300
高橋に配牌でのアンコの好配牌。
しかし米崎がをポン、
チー、
ポンでファーストテンパイをゲット。
佐月から2900をアガって、連荘に成功する。