麻雀最強戦2019
男子プロ代表決定戦
「悪魔の逆襲」
白鳥、多井、猿川、勝又
4人の命を削った
真夏の夜の全21局
【決勝卓】担当記者:masasio 2019年8月25日(日)
真夏のピークが去った―
立秋を過ぎ、夜になると秋らしい風が吹くようになった。
虫の声も、セミから鈴虫に変わってきた。
今年の夏ももう終わりか。
それでもいまだに街は落ち着かないような顔をしている―
そう、まだ夏は終わらない。
熱い闘いが残っている。
勝ち上がったのはこの4名
予選A卓1位
多井隆晴!!
予選A卓2位
猿川真寿!!
予選B卓1位
勝又健志!!
予選B卓2位
白鳥翔!!
この4人はもう紹介は不要だろう。
実力、実績ともに充分な4名の組み合わせとなった。
ただこの中では白鳥だけがファイナル進出の経験がない。
難敵を下してファイナルへの切符を手にすることができるか、注目したい。
白鳥→猿川→多井→勝又の座順でゲームスタート!!
東1局は多井の300/500のツモアガリで静かな立ち上がり。
続く東2局、猿川の親番で試合が動く。
まずは北家勝又が4巡目にをポンして早くもマンガンイーシャンテン。
この仕掛けに対抗したのが親の猿川
メンゼンでイーシャンテンだったが、ポンしてタンヤオに向かう。
気付きにくい仕掛けだったがこれが好判断。
をチーして・・・
カンを引いてテンパイ!
を切って高めのドラなら12000のテンパイを果たした。
あのままメンゼンで進めていてもドラ1のカンチャンリーチがせいぜいだっただろう。
一方勝又もをポンしてテンパイ。
高打点対決を制したのは・・・
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