熊がマムシに油揚げをさらわれる⁉︎瀬戸熊と沢崎が起こした「2局連続頭ハネ」珍事件【熱論!Mリーグ】担当記者:真中彰司

熱論!Mリーグ【Thu】

熊がマムシに

油揚げをさらわれる⁉︎

瀬戸熊と沢崎が起こした

「2局連続頭ハネ」珍事件

文・真中彰司【木曜担当ライター】2019年11月28日

1回戦

東家・茅森早香(セガサミーフェニックス)

南家・白鳥翔(渋谷ABEMAS)

西家・沢崎誠(サクラナイツ)

 北家・瀬戸熊直樹(TEAM雷電)

東2局

まず先制したのは白鳥。

をポンしてを使い切り、タンヤオ・赤3の満貫を狙う。

しかし、そこに瀬戸熊がリーチで割って入る。

の3面待ち、しかもなら三色だ。

白鳥もを引き入れ、こちらもの3面待ちに。

大空を翔ける鳥と、地を駆ける熊。熱いめくり合いが繰り広げられる。

ここは親の白鳥に軍配。

をツモって赤3のロブスターな満貫を決めた。

そう、ここまでは至って普通の、よくある展開だったのだ…

東2局2本場

続く2本場、今度はお返しとばかりに瀬戸熊が先制する。

またもの3面待ち。どれが入っても満貫確定。

最近は多面待ちがブームのようだ。

ここで白鳥にも待ちのテンパイが入る。

「瀬戸熊さんのリーチは高い…リーチのみで大丈夫か?」

少考していたが、親につきを切ってリーチ!

当然、瀬戸熊から「ロン」の声がかかる。

しかし、全く予想しなかった方向からも「ロン」の発声が。

なんと沢崎、チートイツで既にテンパイを入れていたのだ!

瀬戸熊のリーチを受けてからに待ちを変えた直後の出来事だった。

頭ハネになるため、沢崎が3200点のアガリ。

「沢崎さんの態勢が良さそうだ…これは油断できないな」

沢崎のアガリを見せつけられ、瀬戸熊警部の目がギラリと光る。

東3局

場は進んで東3局。最も恐れられている沢崎の親番だ。

タンヤオ三色を目指し、の対子落としで進めていた瀬戸熊だったが…

沢崎からツモ切られたをチー!

沢崎はを対子落とししており、もツモ切っているため非常に早そうだ。

瀬戸熊の副露率は29人中28位。普段なら絶対に鳴かないだ。

いかに沢崎の連荘を警戒しているかがよく分かるシーンであった。

「むむっ、瀬戸熊の手は早いか高いかのどちらかだ…甘い牌は切れませんね」

これを受けて沢崎は、雀頭のを対子落とし。

も瀬戸熊には切りにくいと見て、一歩引いた。

もし真っ直ぐ打っていたら、が放銃になっていたはずだ。

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