園田賢、
息詰まる熱戦を制して、
12戦ぶりの勝利!!
ドリブンズ、
連敗ストップ!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020の開幕35日目、第2戦は園田賢(赤坂ドリブンズ)が、トップを獲得。南2局をむかえて全員が2万点台という接戦。南3局に多井とのリーチ合戦を制した園田が、オーラス辛くも逃げ切り。12戦ぶりのトップを獲得して、ドリブンズの連敗を止めた。
第2戦の対局者は、渋谷ABEMAS・多井隆晴、TEAM雷電・瀬戸熊直樹、U−NEXT Pirates・石橋伸洋、そして園田の4名。
東1局、親の瀬戸熊がぎりぎりまで形式テンパイを取らなかった結果、ツモ・イーペーコー・ドラ2・赤1の4000オール! いきなり大物手を炸裂させる。
東4局1本場、7巡目に北家・園田がを切ってリーチを宣言。3巡後に追いついた親の石橋が、を横に置くと園田がロン。なんと石橋のお株を奪うカン待ち。ドラ1・赤1の5200点。園田が2番手、石橋は4番手に沈む。
しかし次局、親の瀬戸熊が2つ仕掛けてマンガンのテンパイをしたところに、石橋がリーチ。ピンフ・高め678サンショクの待ち(ドラ)。同巡に園田がテンパイし、2軒リーチに発展。決着は、石橋が高めを一発ツモ! ハネマンのアガリで微差ながらトップに躍り出る。
南3局2本場、瀬戸熊がホンイツ・赤1のペン待ちでテンパイ。すると親の園田がタンヤオ・ピンフの待ちでリーチ。さらに多井が同巡にチャンタのカン待ちで追いかけリーチ。
瀬戸熊が2人に通っていないを掴んで、雀頭のを落としにかかると、次巡のツモが。瀬戸熊、痛恨のアガリ逃し。その後多井がを掴み、ウラドラが1枚乗って園田が親のマンガンをアガリ、トップに大きく近づく。
オーラス、3着目の瀬戸熊が6巡目に先制リーチ。ピンフ・赤1・高めドラ待ちのイーペーコーの待ち(ドラ)。高めツモのウラが1枚乗れば逆転トップ。
2着目で親の石橋が12巡目に追いついて、待ちで追いかける。ラス目の多井はリーチ棒が出たことによって、バイマンをツモれば2着に浮上できる。そして、ホンイツ・・ドラ1・赤1というリーチをかけてツモればバイマンのテンパイを入れる。待ちは中ぶくれの単騎。多井のテンパイ打牌のを園田がリャンメンでチー。タンヤオ・高め678サンショク・ドラ1の待ちテンパイ。
そして次巡、園田のツモは! 園田が自らの手で掴んだ1000・2000のアガリで、12戦ぶりのトップを獲得した。
園田はインタビューで、
「12戦もトップなかったんですねぇ。4着4着4着でだいぶムード悪いね、ていう感じだったんですけどトップ取れてめちゃくちゃうれしいですね。しばらく心配をおかけしました。12戦ぶりのトップなので、このまま勢いに乗ってセミファイナルに進みたいと思います!」
と語った。
【Result】
1着 園田賢・ドリブンズ 4万6800点/+68.0
2着 石橋伸洋・パイレーツ 2万4400点/+4.4
3着 瀬戸熊直樹・雷電 2万4200点/▲15.8
4着 多井隆晴・ABEMAS 3400点/▲56.6
【Total】
1位 渋谷ABEMAS +319.8(36/90)
2位 EX風林火山 +272.6(34/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 151.7(34/90)
4位 赤坂ドリブンズ +85.2(36/90)
5位 U-NEXT Pirates ▲56.2(36/90)
6位 セガサミーフェニックス ▲238.3(34/90)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲249.1(34/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲285.7(36/90)
「大和証券Mリーグ2020 ドリブンズvsABEMASvs雷電vsPirates」
詳細情報
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