日向藍子、巧みな緩急で4勝目!! 渋谷ABEMAS、ついに500ポイントの大台へ!!

日向藍子、

巧みな緩急で4勝目!!

渋谷ABEMAS、ついに

500ポイントの大台へ!!

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」の開幕61日目、第1戦は日向藍子渋谷ABEMAS)が、トップを獲得。攻守の波を巧みに使い分けた日向が南場のマンガンツモが効いて4勝目を奪取。ABEMASは、ついに500ポイントの大台に乗せることに成功した。

第1戦の対局者は、赤坂ドリブンズ村上淳EX風林火山滝沢和典TEAM雷電黒沢咲、そして日向の4名。

東1局から大物手が炸裂する。西家・黒沢が8巡目にチートイツ・ドラ2・赤1のマンガン手を単騎待ちでリーチ、ハネマン確定の手に育てる。2枚切れのが止まるはずもなく、南家・村上がツモ切りで放銃。まずは黒沢がハネマンのアドバンテージを得る。

しかし東4局2本場、黒沢が親の滝沢のポンからの加カン仕掛けに、ドラを重ねて雀頭にしてリーチで攻めるが、放銃の返り討ちに。ドラ2枚使いの待ち。さらに赤1のタンヤオ。黒沢は12000点を失って、ここまで我慢してきた滝沢がトップ目に立つ。

東4局3本場、ここで日向に初日が出る。ここまでテンパイ料で地道に加点してきた日向だが、をポンしてドラ1の2000点を滝沢から直撃して、トップとほぼ並びの2番手につける。

決勝点が出たのは南2局。6巡目に北家・日向が待ちの高めピンフ・赤1の先制リーチをかける。3巡後、ラス目で親の村上がドラ1のカン待ちで追いかけてくる(ドラ)。決着は同巡、日向がツモアガリ。高めピンフをツモってウラが1枚乗って、2000・4000で4万点台に。

オーラスは着順アップの執念に燃える黒沢が、見逃しを交えてからのリーチ・タンヤオピンフを滝沢から直撃。ウラドラが1枚乗れば2着だったが、それは叶わず。3900点の3着キープで試合終了。日向が4勝目をあげて、ABEMASが500ポイントの大台に乗せることに成功した。

日向はインタビューで、

「2021年に入って初トップですよね。チームの仲間から半ば冗談で500ポイントが目標だからなと、連呼されてまずは500(ポイント)にいけたってことで、うれしいです。いまのところ順調ですが、仲間、そして応援してくださる皆様とともに駆け抜けていきたいと思います」

と語った。

【Result】
1着 日向藍子・ABEMAS 3万9300点/+59.3
2着 滝沢和典・風林火山 2万9400点/+9.4
3着 黒沢咲・雷電 2万5300点/▲14.7
4着 村上淳・ドリブンズ 6000点/▲54.0

【Total】
1位 渋谷ABEMAS +525.0(61/90)
2位 EX風林火山 +313.5(61/90)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 63.8(60/90)
4位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲34.2(61/90)
5位 赤坂ドリブンズ ▲115.3(61/90)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲129.9(60/90)
7位 セガサミーフェニックス ▲267.9(60/90)
8位 U-NEXT Pirates ▲355.0(60/90)

「大和証券Mリーグ2020 風林火山vsABEMASvs雷電vsドリブンズ」

詳細情報
EX風林火山vs渋谷ABEMASvsTEAM RAIDEN / 雷電vs赤坂ドリブンズ

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「大和証券 Mリーグ2020」
1月21日の対戦はEX風林火山vs渋谷ABEMASvsTEAM RAIDEN / 雷電vs赤坂ドリブンズ

■オフショット
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s40

■対局舞台裏
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s35

キャスト

EX風林火山
渋谷ABEMAS
TEAM RAIDEN / 雷電
赤坂ドリブンズ
実況:松嶋桃
解説:渋川難波
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE

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