ブレるな!〜
佐々木寿人、渾身のトップ奪取
文・千嶋辰治【金曜担当ライター】2025年10月10日
まだ記憶に新しい10月7日火曜日の対戦。
開幕以来、波に乗り損ねた感のあったKONAMI麻雀格闘倶楽部。
今シーズンから監督に就任した滝沢和典に待望のトップが来た。
「焦らず、自信を持って、練習通り」滝沢和典【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 10/7 第1試合】担当記者 中野巧
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続く第2試合に出場したのは高宮まり。
終盤に多井隆晴と見事な連携を見せて同日連勝。
拝跪せよ、我が名は淑女なベルセルク!~ 異能の戦士、高宮まりの完全なる半荘~【Mリーグ2025-26 レギュラーシーズン 観戦記 10/7 第2試合】担当記者 カイエ
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そこで、この男が黙っているはずがない。
滝沢に初トップを先に獲られて、燃えていないわけがない。

グッツグツに煮えくりかえっている寿人の表情。
まさに魔王のそれである。
第1試合

東家:本田朋広(TEAM雷電)
南家:醍醐大(セガサミーフェニックス)
西家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:渡辺太(赤坂ドリブンズ)
開局前から沸点に達している寿人だったが、立ち上がりは優れない。
500-1,000のツモアガリから迎えた東2局。ドラは。


超高打点のホンイツへ渡り切らんとするところで太のドラ赤2の8,000点に飛び込んだ。