近藤誠一、
「神様に感謝します」
命運分けたドラ単騎ツモ!!
1月24日に行われたプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2018」。
1回戦は、セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会)がトップを獲得。
近藤は個人5勝目、チームは16勝目。4位争いに踏みとどまる、貴重な1勝となった。
対局者は、
KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(日本プロ麻雀連盟)、
チーム雷電・萩原聖人(日本プロ麻雀連盟)、
赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(日本プロ麻雀協会)、
そして近藤。
並びは、萩原・近藤・前原・鈴木。
小場で迎えた東4局、萩原が高目一気通貫の3面チャンで先制リーチ。
鈴木が高目を放銃し、赤1・ウラ1の8000点で場が動く。
南1局は、近藤が前原から、リーチ・・ウラ1の5200を討ち取り、萩原に迫る。
次局、近藤は親番でリーチ・ツモ・赤2・ウラ1の4000オールを決めて、一気にトップ逆転。
南3局2本場、親の前原が仕掛けて、とドラののシャンポン待ちでテンパイ。
高目18000という、大物手だ。
近藤も単騎でテンパイしている。
近藤手牌: ドラ
ここで萩原がカンをチーして、テンパイ。
すると、近藤に食い下がった牌が、!
この1000・2000のツモアガリが決め手となり、近藤が価値あるトップをものにした。
近藤は勝利者インタビューで、
「(嬉しくて)言葉にならないです。(連勝は)大きいと思います。この状況だと、1回のラスが通常の重みとは違いますから。悲壮感しかないです。この調子の悪い状況で自分の出番が来て、どうしたものかと。しかし、もはや打つしかないので、腹を括ってきました。今日はもう一発、やったります!」
と語った。
【Result】
1着 セガサミーフェニックス・近藤誠一(最高位戦日本プロ麻雀協会)4万1000点/+61.0
2着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大(日本プロ麻雀連盟)2万9200点/+9.2
3着 チーム雷電・萩原聖人(日本プロ麻雀連盟)2万6500点/▲13.5
4着 赤坂ドリブンズ・鈴木たろう(日本プロ麻雀協会)▲4300点/▲56.7
【Total】
1位 EX風林火山 +324.2(66/80)
2位 赤坂ドリブンズ +143.4(67/80)
3位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲24.8(67/80)
4位 TEAM雷電 ▲61.0(67/80)
5位 渋谷ABEMAS ▲94.6(66/80)
6位 U-NEXT Pirates ▲105.1(66/80)
7位 セガサミーフェニックス ▲182.1(67/80)
◆大和証券Mリーグ2018 7チームが各80試合を行い、上位4チームがプレーオフに進出するリーグ戦。開幕は10月で翌年3月に優勝チームが決定する。優勝賞金は5000万円。ルールは一発・裏ドラあり、赤あり(各種1枚ずつ)。また時間短縮のために、全自動卓による自動配牌が採用される。
(C)AbemaTV
大和証券 Mリーグ ドリブンズvs麻雀格闘倶楽部vsフェニックスvs雷電
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