熱論!Mリーグ【Mon】
選手全員、
そしてファンと共に戦った
赤坂ドリブンズ
村上淳のシーズン最終戦
文・ゆうせー【月曜担当ライター】2020年3月9日
Mリーグ2019レギュラーシーズン、いよいよ最終戦。
セミファイナルに進める6位以内に入るためには、EX風林火山は25万4300点のトップが必要。
そして、赤坂ドリブンズは、
たろうが条件を細かく確認し、発信してくれていた。
狙うはトップ。
最終戦を任されたのは、
本日連闘となる、村上淳。左のポケットに入ったお守りから勇気をもらい、
力強い足取りで卓へと向かって行った。
東家 勝又 建志(EX風林火山)
南家 和久津 晶(セガサミーフェニックス)
西家 村上 淳(赤坂ドリブンズ)
北家 佐々木 寿人(麻雀格闘倶楽部)
実況 小林 未沙
解説 土田 浩翔
東1局1本場に大物手が飛び出す。
アガったのは和久津。メンタンピンツモイーペーコー赤裏の3100-6100。
親番が落ちた勝又、トップが欲しい村上、両者にとって厳しい展開。
続く東2局には、
勝又から、待ちの先制リーチがかかる。リーチタンヤオチートイツ赤で打点も十分。
2巡後の村上、
が浮いている…。
だが、Mリーグファンの方ならご存じだろう。守備超人村上は、テンパイまで遠い手から安易に放銃したりしないということを。
オリることは、もちろん歓迎ではないが、
ここは打としてキッチリ守る。
我慢して、辛抱して、自分に好機が巡ってくるのを待つ。それが村上の麻雀。
この局は勝又の一人テンパイで流局。
東3局1本場、村上は親番を迎える。
8巡目に打ったこのが、
一つ仕掛けを入れていた和久津への放銃となってしまう。タンヤオ赤ドラ、3900は4200。
苦しい村上。苦しいドリブンズ。