内川幸太郎、
桜の季節に4勝目!!
フェニックスを
射程圏にロックオン!!
プロ麻雀リーグ「Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナルシリーズ」の6日目第2戦は、内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)がトップを獲得。
東場の親番でハネマンをツモった内川が、終始局面をリード。南場の怖い近藤の親を落とすと、危なげなくトップ逃げ切り。サクラナイツはセミファイナル8戦4勝ラスなしの絶好調ぶりで、首位のフェニックスに40ポイント弱差にまで詰め寄った。
2回戦の対局者は、セガサミーフェニックス・近藤誠一、KONAMI麻雀格闘倶楽部・藤崎智、U-NEXT Pirates・石橋伸洋、そして内川。
東3局1本場、終盤でチートイツをテンパイした親の内川はドラの単騎待ちで即リーチ、そしてツモ! 6000オールで大きく先行する。
南2局、石橋が仕掛けて待ちのチンイツでテンパイ。藤崎も仕掛けてタンヤオ片アガリのでマンガンのテンパイ。さらに近藤がカン待ちでリーチ。この3軒テンパイに挟まれた内川、自身もタンヤオの待ちでテンパイ。全員テンパイの剣ヶ峰を制したのは、4人目の内川。を近藤から討ち取って、タンヤオ・ドラ1の2600。
このアガリが点数以上の重みを発揮して決定打となり、内川がサクラナイツにセミファイナル4勝目をもたらした。
勝利者インタビューで内川は「セミファイナルに入って、チームが好調の波に乗っている感じでしたので、この勢いを継続できるようにと意気込んで挑んだ試合でしたので、それが叶って嬉しいです。今桜が綺麗に咲いて、いい時期ですけどサクラナイツもたくさんトップを取って花に負けないくらい花びら化したいですね」と語った。
【Result】
1着 内川幸太郎・サクラナイツ 4万2100点/+62.1
2着 石橋伸洋・パイレーツ 2万3800点/+3.8
3着 近藤誠一・フェニックス 1万9000点/▲21.0
4着 藤崎智・麻雀格闘倶楽部 1万5100点/▲44.9
【Total】
1位 セガサミーフェニックス +233.1(8/16)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +193.7(8/16)
3位 渋谷ABEMAS +69.6(8/16)
4位 U-NEXT Pirates +27.6(8/16)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲3.6(8/16)
6位 TEAM雷電 ▲155.0(8/16)
7位 赤坂ドリブンズ
8位 EX風林火山
「Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナルシリーズ」
3月23日の対戦は
セガサミーフェニックスvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsKADOKAWAサクラナイツvsU-NEXT Piratesセミファイナルシリーズは、
レギュラーシーズンのスコアを半分持ち越し6チームによる対戦を行い、各チーム16戦を行う。上位4チームがファイナルシリーズへ進みます。キャスト
渋谷ABEMAS
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
TEAM RAIDEN / 雷電
U-NEXT Pirates
実況:日吉辰哉
解説:園田賢
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE
Mリーグ2019 朝日新聞セミファイナルシリーズ6日目