日向藍子、
闘う姿勢を貫いて、
今季初勝利!!
ABEMASプラス圏へ浮上!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」の開幕7日目、第2戦は日向藍子(渋谷ABEMAS)が、トップを獲得。東3局、東4局と続けてマンガンをアガった日向が終始トップをキープ。オーラスは他家の熾烈な2着争いを高みの見物で、逃げ切りトップで日向が今季初勝利をあげた。
第2戦の対局者は、KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大、U−NEXT Pirates・朝倉康心、TEAM雷電・瀬戸熊直樹、そして日向の4名。
東2局、北家の前原がリーチ・ピンフ・ドラ1・赤2の手をリーチ、そしてあっさりとツモ。3000・6000でまずは前原が頭に立つ。
東3局、日向がメンホン・チートイツをテンパイ。次に親の朝倉が仕掛けてタンヤオ・ドラ2・赤1のテンパイをするも、瀬戸熊がをツモ切ると日向のチートイツに命中で8000点。日向が2番手に。
東4局、先制リーチの朝倉に親の日向がドラ1・赤2のリーチで追いかけて、見事朝倉を返り討ちに。12000点を加点して、日向がトップに躍り出る。
南1局、瀬戸熊がドラのをポンしてアンコの待ちテンパイ。が前原からツモ切られて瀬戸熊が8000点を加点して親を迎える。
南2局、瀬戸熊がじわじわと点棒を増やして2着目に浮上。
南3局4本場、供託リーチ棒が3本。断ラスの朝倉は是が非でも点棒を回復したい。朝倉はピンズ模様の手牌をポンから発進。もポンして7巡目にテンパイ。とのシャンポン待ち。次巡あっさりとツモアガリ。赤1で4000オールを見事に成就。朝倉が一気に2着目に浮上。
2着の朝倉から4着の前原まで2000点差という、大接戦のオーラス。
前原が単騎待ちのリーチのみを宣言。ツモるか朝倉からの直撃で2着。脇から出てもウラドラが1枚でも乗れば2着。瀬戸熊もタンヤオ仕掛けで応戦するが、チーの結果前原のツモ筋にいたを食いとってツモ切りで放銃。
ウラドラは乗らず、前原が3着に浮上して試合終了。日向が逃げ切って初勝利を決めた。
日向はインタビューで、
「(個人)2戦目で初トップを取れて、ホッとしているのが本心です。初戦でもってぃー(松本吉弘選手)が悔しい3着を取りましたが、でもその悔しさの分も私が取り返したので今日はみんなで笑顔で帰りたいです。前回の多井(隆晴)さんの奮起が私達仲間にも’前を向いていこう’と見せてくれたおかげもあるので、チームで支え合ってやっていけてます」
と語った。
【Result】
1着 日向藍子・ABEMAS 3万7600点/+57.6
2着 朝倉康心・パイレーツ 2万1900点/+1.9
3着 前原雄大・麻雀格闘倶楽部 2万1200点/▲18.8
4着 瀬戸熊直樹・雷電 1万9300点/▲40.7
【Total】
1位 赤坂ドリブンズ +170.9(6/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +159.6(6/90)
3位 EX風林火山 +43.9(6/90)
4位 渋谷ABEMAS +32.1(8/90)
5位 セガサミーフェニックス ▲43.7(6/90)
6位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲62.6(8/90)
7位 U-NEXT Pirates ▲103.4(8/90)
8位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲196.8(8/90)
「大和証券Mリーグ2020 麻雀格闘倶楽部vsPirates vsABEMASvs雷電」
「大和証券 Mリーグ2020」
10月15日の対戦は
KONAMI 麻雀格闘倶楽部vsU-NEXT Pirates vs渋谷ABEMASvsTEAM RAIDEN / 雷電キャスト
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
U-NEXT Pirates
渋谷ABEMAS
TEAM RAIDEN / 雷電
実況:松嶋桃
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世
大和証券Mリーグ2020 麻雀格闘倶楽部vsPirates vsABEMASvs雷電