佐々木寿人、
アガリまくって個人2連勝!!
タッキー&ヒサト、
直接対決を制す!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」の開幕13日目、第1戦は佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)が、トップを獲得。先行する滝沢を、佐々木がアガリを重ねて追いつくと、親番での瀬戸熊からのハネマンを直撃で勝負を決定づけた。佐々木は、個人2連勝となった。
第1戦の対局者は、EX風林火山・滝沢和典、U−NEXTPirates・石橋伸洋、TEAM雷電・瀬戸熊直樹、そして佐々木の4名。
東1局、親の瀬戸熊がドラのを切ると西家・滝沢がポンテン。瀬戸熊がをツモ切ると、これがロン。滝沢が8000点をアガって先行する。
東2局は、西家の佐々木がとをポンしてトイトイのテンパイ。早々にツモアガって5200点を加点し、滝沢を追う。
東3局1本場は、佐々木の先制リーチに瀬戸熊が追いかける展開。待ちは佐々木がカン、瀬戸熊が単騎という対決。しかし、結果は石橋の1人ノーテンで流局。
同2本場、佐々木が3フーロの・ドラ2の5200点をアガってトップに立つ。
東4局、その佐々木が親を迎えて弩級のリーチを放つ。ピンフ・高めサンショク・赤2の高め18000点。すると同巡、瀬戸熊がドラを雀頭にしてのピンフ・高め・イーペーコーのテンパイを入れて追いかけリーチ。
結果は瀬戸熊が佐々木の高めを掴んでしまい、佐々木が5万点オーバーの大トップへ。
次局、佐々木がドラ4の先制リーチをかけて大逃げを図るが、今回は瀬戸熊の追いかけリーチに放銃。タンヤオ・一発・赤1の8000点を瀬戸熊に返上。
南2局、佐々木追撃の騎手である滝沢がリーチ・ピンフ・ツモ・イーペーコーの5200点を加点し、佐々木の大物手を潰す。
南3局、親の滝沢が5巡目リーチ。直後に石橋が追いかけリーチ。ここは石橋がツモり勝ってピンフ・ウラ1の5200点。石橋は、滝沢を目前にオーラスに臨む。
南4局1本場、最後方においていかれていた瀬戸熊が456サンショク・赤2の手をリーチ、そして一発ツモ、ウラ1の16000点! 石橋をかわして3着浮上で試合終了となった。
佐々木はインタビューで、
「こないだは(チームが)連敗で終わってしまいましたから、(トップで)良かったと思います。今日はなんとかこじ開けようという思いでやってまして、トップを取れてよかったと思います。まだまだポイントが(マイナス)100超えていますので、二桁に戻し、0に戻す作業を頑張ろうと思います」
と語った。
【Result】
1着 佐々木寿人・麻雀格闘倶楽部 4万1100点/+61.1
2着 滝沢和典・風林火山 2万1300点/+1.3
3着 瀬戸熊直樹・雷電 2万1200点/▲18.8
4着 石橋伸洋・パイレーツ 1万6400点/▲43.6
【Total】
1位 赤坂ドリブンズ +205.6(12/90)
2位 EX風林火山 +64.0(13/90)
3位 セガサミーフェニックス +37.1(12/90)
4位 KADOKAWAサクラナイツ +21.3(12/90)
5位 渋谷ABEMAS ▲19.1(12/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲76.9(13/90)
7位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲107.9(13/90)
8位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲124.1(13/90)
「大和証券Mリーグ2020 麻雀格闘倶楽部vs風林火山vsPirates vs雷電」
10月26日の対戦は
KONAMI麻雀格闘倶楽部vsEX風林火山vsU−NEXTPiratesvsTEAM雷電キャスト
KONAMI麻雀格闘倶楽部
EX風林火山
U−NEXTPirates
TEAM雷電
実況:小林未沙
解説:多井隆晴
レポーター:松本圭世
大和証券Mリーグ2020 麻雀格闘倶楽部vs風林火山vsPirates vs雷電