中盤に瑞原が、赤ドラ合計4枚を内蔵したダイ(スキ)ナマイトリーチを敢行。
近藤は、

あの手が四暗刻イーシャンテンに!?を押して臨戦態勢をとるものの、この局アガリは出ずに流局となった。
東3局1本場
第4問

をポンした近藤選手。さぁ、何を切っていく??
① ②
③
④その他の牌
正解は、

③だった!
ソウズのホンイツにのターツは不要。切り遅れて放銃でもしたら目も当てられない。役牌が鳴けた段階で、たどる道をホンイツの一本と決めた一打だ。
去年の大三元を彷彿とさせるリャンメン落としだった。

続けてもポン。打
としてイーシャンテンに。
近藤はを持ってきてノータイムでカン。リンシャン牌で、

を引き込んでテンパイ!

「ここが勝負所だ」と決めたときの思い切りのよさが、アガリという終着点をくっきりと照らす。
そこに立ちはだかったのは、

松本だった。手変わり待ちからの、3面張リーチだ。
この局の結末は、

近藤のツモアガリだ!!
ホンイツドラ、2100-4100のアガリで近藤はトップ目に躍り出た。
東4局
第5問

親番で好配牌をもらった近藤。ここで切った牌は?
① ②
③
④その他の牌
正解は、

③だ!問3でも見た、タンヤオ志向の一打だ。たしかに
が1枚あるだけで動きづらくなってしまう。
や
の縦引きを見た選択だ。
次巡、

を引いて打
。
3巡目に、

ドラのを引いた!打
としてイーシャンテンに!

滝沢からが鳴けた!カン
の親満テンパイ!

すぐに滝沢からが出て近藤のアガリに。タンヤオ赤赤ドラドラ12000点の出アガリ。
続けざまのアガリで近藤がリードを広げる。
だが、

続く東4局1本場は、松本がリーチツモピンフイーペーコー赤裏の3100-6100をツモアガリ。2着に浮上し近藤を追う態勢に。
南1局
第6問

イーシャンテンに構えていたところに、ツモ。近藤が切ったのは?
① ②
③
④その他の牌
正解は、

①であった。赤が2枚で打点十分。
が2枚切れということもあって、345三色とはここでお別れ。カン
ターツを残しつつ、マンズの4連形を活かしての好形テンパイも睨んだ打牌だ。

10巡目にを引き入れてダマテンに構える。