近藤誠一、逆転勝利!! 首位をひた走る萩原聖人をラス前直撃で3勝目獲得!! フェニックス今季9勝目!!

近藤誠一、逆転勝利!!

首位をひた走る萩原聖人を

ラス前直撃で3勝目獲得!!

フェニックス今季9勝目!!

プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕42日目、第1戦は近藤誠一セガサミーフェニックス)がトップを獲得。開局からマンガン2回をアガってリードする萩原を、近藤がラス前で捉えて逆転トップ。近藤は個人成績プラスに。フェニックスはプラス圏まであと一息にこぎつけた。

第1戦の対局者は、赤坂ドリブンズ鈴木たろうKONAMI麻雀格闘倶楽部佐々木寿人TEAM RAIDEN / 雷電・萩原聖人、そして近藤の4名。

開局から北家スタートの萩原がダッシュを決める。【東】を鳴いて、ドラ2・赤1の2000・4000をツモアガると、次局は8巡目に先制リーチをかけて鈴木から、ドラ1・赤1・ウラ1の8000点を討ち取る。

近藤の片目が開いたのは、東3局。親の鈴木がピンフ含みの・タンヤオ・赤2、【3マン】【4マン】【6マン】待ちでリーチ。近藤はその2巡後にメンゼンホンイツ、カン【3ソウ】待ちテンパイ。この【3ソウ】を鈴木から仕留めて5200点。

南2局を2着で迎えた近藤は、親の佐々木のリーチに自風の【北】を鳴いて、ホンイツ・赤1、【3ソウ】【6ソウ】待ちテンパイ。【6ソウ】を引き当てて2000・4000。トップ目・萩原をマンガン圏内に捉える。

南3局2本場、近藤は【南】【白】、カン【3ソウ】と仕掛けて2000点のテンパイ。待ちは【6ソウ】【9ソウ】。9巡目に雀頭かつドラ表示牌の【赤5マン】をツモると手牌の【5マン】と入れ変える。

これにより他家の注目を【5マン】の周辺に集めて、狙い通り萩原から【6ソウ】のトイツ落としを誘発。トップ目から3900点の直撃で、近藤が逆転トップを勝ち取った。

近藤はインタビューで、

「トップはやっぱりうれしいですね(笑)。悩ましい場面が多かったのも事実なんですけど、その分自分なりに反省点もいくつかあるかな、という感じもしています」

と語った。

【Result】
1着 近藤誠一・フェニックス 3万4300点/+54.3
2着 萩原聖人・雷電 2万9900点/+9.9
3着 佐々木寿人麻雀格闘倶楽部 1万8400点/▲21.6
4着 鈴木たろう・ドリブンズ 1万7400点/▲42.6

【Total】
1位 EX風林火山 +394.1(42/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +304.5(41/90)
3位 U-NEXT Pirates +73.4(42/90)
4位 渋谷ABEMAS +47.1(42/90)
5位 KADOKAWAサクラナイツ +42.2(42/90)
6位 セガサミーフェニックス ▲12.3(41/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲322.5(41/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲526.5(41/90)

大和証券 Mリーグ ドリブンズvs麻雀格闘倶楽部vsフェニックスvs雷電

詳細情報
赤坂ドリブンズvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電

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「大和証券 Mリーグ2021」
12月14日の対戦は赤坂ドリブンズvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電

キャスト

赤坂ドリブンズ
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
セガサミーフェニックス
TEAM RAIDEN / 雷電
実況:小林未沙
解説:藤崎智
(C) M.LEAGUE

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