村上淳、
7本のリーチ棒をぶん投げて
悲願の3勝目獲得!!
リーチ超人、ついに覚醒!?
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕55日目、第2戦は村上淳(赤坂ドリブンズ)が、トップを獲得。終始リーチ攻勢で7度のリーチをかけた村上が、チーム同日連勝となる個人3勝目をつかんだ。
第2戦の対局者は、EX風林火山・松ヶ瀬隆弥、KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠、セガサミーフェニックス・佐々木寿人、そして村上の4名。
東2局1本場、ドラのをアンコで内蔵した佐々木がを赤含みのリャンメンでチーしてテンパイ。タンヤオの待ち。松ヶ瀬・村上のリーチが入る、結果は松ヶ瀬がを佐々木に放銃。佐々木がリードを奪う。
東4局1本場、7巡目に南家・村上がアンコのドラ1・待ちでリーチをかけてのツモアガリ。ウラ1の2000・4000で反攻に出る。
南1局、親を迎えた村上が5巡目にリーチ。ピンフの待ち。4着目の松ヶ瀬がテンパイからを空打ち。ウラが2枚の痛恨の12000点の放銃となってしまう。村上はこれでトップ目に立つ。
南3局は村上が・ドラ1の2000点で流して、オーラスへ。
供託リーチ棒1本の1本場、トップ目の村上と2着目の佐々木の点差は2700点。その佐々木が6巡目にリーチ。アガれば逆転トップの手。
しかしそこに伏兵が乱入する。断ラスの北家・松ヶ瀬が9巡目にを切ってリーチを宣言。2巡後に佐々木がを切ると、松ヶ瀬の手牌が開かれる。ピンフ・イーペーコー・ドラ2・ウラ1の12000点。この放銃で、なんと佐々木は4着に転落。松ヶ瀬3着、村上は薄氷の逃げ切りでトップをつかんだ。
村上はインタビューで、
「(トップは)すごくホッとしてますが、7回ラスっているので3回目のトップなんてまだまだ喜んじゃいけないのかなぁって感じですね。残り10戦くらいまでは差を考えちゃ駄目だと思うんで、今は相手との差などは考えないようにしています」
と語った。
【Result】
1着 村上淳・ドリブンズ 3万2900点/+52.9
2着 沢崎誠・サクラナイツ 3万100点/+10.1
3着 松ヶ瀬隆弥・風林火山 2万100点/▲19.9
4着 佐々木寿人・麻雀格闘倶楽部 1万6900点/▲43.1
【Total】
1位 セガサミーフェニックス +226.8(54/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +170.0(56/90)
3位 EX風林火山 +124.5(56/90)
4位 KADOKAWAサクラナイツ +112.8(56/90)
5位 U-NEXT Pirates +96.4(54/90)
6位 渋谷ABEMAS +21.1(54/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲137.8(56/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲633.8(54/90)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvs風林火山vsサクラナイツvs麻雀格闘倶楽部
詳細情報
赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部■公式MリーグTwitter
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https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
1月10日の対戦は赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvsKONAMI 麻雀格闘倶楽部キャスト
赤坂ドリブンズ
EX風林火山
KADOKAWAサクラナイツ
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
実況:日吉辰哉
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE