SNSに『今季はチームに貢献できませんでした』と報告したら『今季は、じゃなくて、今季も、だろ』といただいて、確かに、と思いました。娘に『パパ、麻雀壊れちゃったかも』と言ったら『昭和のものってたたいたら直るんだよ』と言われ、たたかれました(笑)。
もし来季、また契約して頂けるなら、たたいて、たたき上げて、精いっぱい臨みたいと思いますので、また4人を応援してやってください。ありがとうございました」
「まず、セガサミーフェニックスのファンの方、おめでとうございます。非常に素晴らしい試合でした。
最終戦、TEAM雷電はどうしてもポイント差が厳しくて、最終試合をじっとモニターを見て眺める戦いになりましたけど、とても感動した試合になりました。素晴らしい戦いでした。
雷電は今シーズン、まずレギュレーションの関係でレギュラーシーズンを突破することが第一の目標となって、ユニバースの方とともにファイナルまで進めたんですけど、残念ながら4位という結果になりました。
数年前に一度ファイナルに残ったときは3位になったんですよね。そのときはチーム内の盛り上がりも感情も、ファイナルに残って3位になって、今シーズンはよくやってたんじゃないかという気持ちでいっぱいになったんですけど、今シーズンは終わってみると、もうちょっとやっていたなとか、最後まで残れた気持ちはうれしかったんですけど、もうちょっと頑張れたんじゃないかという気持ちにもなりました。
最後は柏餅の葉っぱを食べてでも食らいついていこうと思ったんですけど、力及ばず、こういう結果になりました。
来シーズンの目標としてはまず、契約も決まっていないので特別大きなことは言えませんけど、僕自身が今思っているのは、最終戦、今日は本当に素晴らしいめくり合いになったと思いますので、そのめくり合いに雷電が加われるようにしたいと思います。優勝とかいうおこがましいことではなく、そのめくり合いの一人としてあの場所に立っていられるようにするのが目標です。
そしてそのめくり合いになったら、我々には最強の応援軍団『雷電ユニバース』がいるので、その応援の力でシャーレを掲げたいと思いますので、来季もTEAM雷電とMリーグをよろしくお願いします」
「セガサミーフェニックスのみなさん、優勝おめでとうございました。ただ、今は本当に、非常に悔しい気持ちです。
ドリブンズはですね、今までファイナルに何回か残ってきたんですけど、初年度は最終戦のときは『全然トップでーす』みたいな感じであんまり緊張もなくて、あとはどっちみち4位だよね、みたいなときもあって、去年とかはどうやっても2位だよね、みたいな感じで、最終戦はあんまり緊張しなかったんですよ。だけど今日は、こんなにしびれる展開の優勝争いをすることになるということで、珍しく緊張していました。
最後『ダメかな』と思っていたところで7700の横移動が入って、『これ、もしかしたらあるんじゃないか』と思っていただけに、本当に悔しいです。最後、醍醐さんが東・東と打っていて、あれで『ああ、やめたかな』と思っいたんですけど、あそこで7m・7mって引いていたんですってね?8m既に切ってましたよね?なのに7m7mですって。
僕ね、1234568だったじゃないですか。その7mが先に1枚でも僕のところに来ていたら、369mでメンピン高目イッツーだったのにね、っていうので、非常に悔しい気持ちでいます。
もうちょっとしゃべってもいいですか?(笑)。
ドリブンズはいつも神頼みとかするような感じのチームではなくてですね、『デジタル・デジタル』『期待値・期待値』って言っているチームなんですけども、それが今回、ファイナルの最終戦の迎えるにあたって、いろいろな方から、『それでもちょっとドリブンズのために、私、地元の神社にお参りしてきました』とか『ドリブンズのためにこんなグッズ作りました』とか、いろいろなドリブラーの方に応援して力をもらってやっただけに、本当にうれしかったです。だからこそ、本当に勝ちたかったです。
ファイナル、ファイナルと今のところは残れているので、来年こそ・・・ちょっとですね、レギュラーシーズンで運を使いすぎたみたいなところがあるので(笑)、レギュラーシーズンの使い方を控えめにして、来年はセミファイナル・ファイナルで爆発できるように、ドリブンズメンバー一同頑張っていきたいと思いますので、引き続き応援よろしくお願いします。ありがとうございました」
「まずはセガサミーフェニックスのチームのみなさま、関係者のみなさま、そしてWingthのみなさま、優勝おめでとうございます。
試合が終わったばかりでまだ悔しさはあるんですけれども、去年はこの会場でパイレーツは優勝することができて、その瞬間から連覇を目標に掲げて1年間戦ってきたわけですけれども、残念ながら連覇を達成することはできませんでした。
いつかこの連覇という目標を達成できるように、また4人で力を合わせて、いっぱい研鑽して雀力を高めて、また臨んでいけたらと思います。
1年間ご視聴くださったみなさま、応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました」
1位:セガサミーフェニックス
「本日はみなさん、ありがとうございます。たぶん、この世の人間の中で一番ホッとしています、正直(笑)。たぶん醍醐のさんよりホッとしていますね。
優勝できてすごくうれしいですし、本当に言葉にならなくて、初めてうれし涙を流しましたね。
今年はチームのみんなに優勝させていただいたという感じなんですけど、来年も連覇を目指して頑張っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」
「Mリーグファンのみなさま、こんばんは。僕、Mリーグ初年度なんですけど、チームに『優勝してください』と言われて優勝できたので、本当にほっとしています。勢いで1年突っ走ってきたんですけど、本当に楽しくやらせてもらいました。
来年も、今年ファイナルで麻雀してすごく楽しかったので、来年もファイナルで麻雀するのを目標に頑張っていきたいと思いますので、これからも応援よろしくお願いします」
「ありがとうございました。今年、近藤監督が退任するということで、近藤監督がチームにいる間にどうしても優勝したかったので、最後にギリギリというか、大丈夫か?というところまで行きましたけども、何とか優勝できて、本当に嬉しいです。
来年も頑張りますので、ぜひ応援よろしくお願いします」
「セガサミーフェニックスを応援していただいたみなさま、ありがとうございます。1年目からフェニックスにいるのは私だけとなっていまして、3度目の正直で優勝することができました。ありがとうございます。
私は麻雀プロになって25年目なんですけど、初めて麻雀で泣きました。本当にチームって素晴らしいなって思いました。
またこの4人で、来年も優勝を目指して頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。今シーズンもMリーグをお楽しみいただきまして、ありがとうございました」
藤田晋チェアマン
「セガサミーフェニックスのみなさま、初優勝おめでとうございます。最後の最後まで死力を尽くした麻雀を見せていただきまして、感動しました。Mリーグ発足時に掲げたスローガンが『最高の知能スポーツとしての麻雀』ということだったんですけれども、この言葉に間違いはなかったと今日確信しました。
今年は7月から世界麻雀の東京大会が始まりますけれども、選出された選手のみなさんは、日本の麻雀が世界最高レベルにあるということを結果で証明してほしいと思っております。そしてまた、次の秋から新しいMリーグが始まりますので、また最高の麻雀を見せていただきたいと、楽しみにしております。
それでは以上をもちまして、2024-25シーズンのMリーグを閉幕いたします。みなさま、ありがとうございました!」