瑞原明奈、
ボーダー脱出目前の貴重な1勝!!
6位フェニックスまで、
あと1.7ポイント!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」の開幕82日目、第1戦は瑞原明奈(U-NEXT Pirates)が、トップを獲得。南場の親番まで身を潜めていた瑞原が、ラス前のマンガンツモで一気にトップに。パイレーツは、6位フェニックスまで1.7ポイント差にまで詰め寄った。
第1戦の対局者は、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人、渋谷ABEMAS・多井隆晴、TEAM雷電・黒沢咲、そして瑞原の4名。
流局流局で迎えた東3局2本場、西家の多井が5巡目に自信の先制リーチ。ピンフの待ち。次巡、南家の黒沢にもテンパイが入る。がアンコの赤1のカン待ち。同巡多井がを掴んで瞬殺。2600点が第1試合の初アガリとなる。
東4局、西家・佐々木が2フーロしているところに親の黒沢が待ちでリーチ。ピンフ・高めタンヤオ・ドラ1・赤1の大物手。しかしリーチ後に切ったが佐々木に命中。・ドラ1・赤1の3900点。
南1局、6巡目に佐々木がをポンして、とのシャンポン待ちテンパイ。を加カンしてドラ1・赤1のでマンガンの手に発展。親の多井がをチーして、佐々木が切ったでロン。789サンショクのドラ2で5800点。
南2局2本場は、親の佐々木と黒沢のリーチ合戦。佐々木が黒沢に一発で放銃して、・赤1の8000点。これで佐々木はラス目に転落してしまう。
決定打が出たのは南3局。親の瑞原が15巡目にテンパイ。イーペーコーのペン待ち。即リーチをかけて2巡後にツモアガリ。ウラが1枚乗って4000オール。このアガリで黒沢をかわして瑞原がトップに立つ。
オーラスは瑞原が自風のから果敢に仕掛けて、黒沢から1000点を討ち取って試合終了。
瑞原は4勝目。パイレーツは6位のフェニックスまで1.7ポイント差にまで詰め寄り、ボーダー争いはますます混沌の様相を呈してきた。
瑞原はインタビューで、
「最近ずっと乱打戦のロングゲームが多かったので、今日はすっと終わったなっていう感想です。あ、トップはすごくうれしいです。大事な一戦でプレッシャーは当然ありますが、チーム状況はそんなに悪くはなかったので、比較的平常心で挑めたと思います」
と語った。
【Result】
1着 瑞原明奈・パイレーツ 3万5900点/+55.9
2着 黒沢咲・雷電 3万800点/+10.8
3着 多井隆晴・ABEMAS 1万8500点/▲21.5
4着 佐々木寿人・麻雀格闘倶楽部 1万4800点/▲45.2
【Total】
1位 渋谷ABEMAS +526.9(81/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +194.3(82/90)
3位 EX風林火山 ▲39.5(82/90)
4位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲71.2(81/90)
5位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲92.2(81/90)
6位 セガサミーフェニックス ▲142.9(82/90)
7位 U-NEXT Pirates ▲144.6(81/90)
8位 赤坂ドリブンズ ▲230.8(82/90)
「大和証券Mリーグ2020 麻雀格闘倶楽部vsABEMASvs雷電vsPirates」
詳細情報
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2月26日の対戦はKONAMI 麻雀格闘倶楽部vs渋谷ABEMASvsTEAM RAIDEN / 雷電vsU-NEXT Pirates