内川幸太郎、
会心の三倍満!!
6戦目にしてうれしい
初勝利ゲット!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕28日目、第1戦は内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)が、トップを獲得。平たい状況で迎えた南場で、ラス目からトップ目の鈴木たろうに三倍満の親被りをさせた内川が、今季初勝利。サクラナイツは一気に3位に浮上した。
第1戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう、渋谷ABEMAS・日向藍子、U-NEXT Pirates・瑞原明奈、そして内川の4名。
東場は高打点が出ることなく、比較的穏やかに過ぎ去って南入へ。
南1局、親の日向と西家・内川のリーチ合戦に。しかしアガったのは鈴木だった。ダブをアンコから1枚外して放銃回避。そしてイーペーコー・ドラ2・赤1のツモアガリ。2000・4000で鈴木がトップ目に立つ。
しかし南2局1本場、鈴木の親番で事件が起こる。7巡目、内川にドラのが雀魂の待ちテンパイが入る。ピンフ・タンヤオ・高め567サンショク・ドラ2・赤1の大物手。同巡、このダマテンに瑞原がテンパイを壊してでのバイマン放銃を回避する。さらに同巡、北家・日向から待ちのリーチが入る。
その一発目、内川が掴んだのはアタリ牌の。内川は日向の現物のを切って待ちにチェンジしてリーチを宣言。で567サンショク。さらに2巡後、瑞原からも待ちリーチが入る。
三者の待ちはいずれも牌山に残っていたが、アガったのは内川。高めのをツモりあげ、ウラドラがなんと。リーチ・ツモ・ピンフ・タンヤオ・サンショク・ドラ1・赤1・ウラ3という長い呪文をとなえて三倍満! 6000・12000のアガリで、内川がラス目から一気にトップに躍り出た。
オーラスは、日向がラス目から3着に浮上するマンガンをツモって試合終了。内川が6戦目にして、待望の今季初勝利を手にした。
内川はインタビューで、
「今シーズン今日で6戦目、ここまで5戦まったく闘えてなかったんで、トップが取れてほっとしてます。(Mリーグ2021公式ガイドブックには)よりどりみどりの情報が載ってますので、まだの方はお手にとってみてください」
と語った。
【Result】
1着 内川幸太郎・サクラナイツ 4万2900点/+62.9
2着 鈴木たろう・ドリブンズ 2万4000点/+4.0
3着 日向藍子・ABEMAS 1万9900点/▲20.1
4着 瑞原明奈・パイレーツ 1万3200点/▲46.8
【Total】
1位 EX風林火山 +513.2(28/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +322.9(28/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +8.1(27/90)
4位 赤坂ドリブンズ ▲15.8(27/90)
5位 渋谷ABEMAS ▲62.4(27/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲208.6(27/90)
7位 セガサミーフェニックス ▲220.3(28/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲337.1(28/90)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvsABEMASvsPirates
詳細情報
赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMASvsU-NEXT Pirates■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
11月19日の対戦は赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMASvsU-NEXT Piratesキャスト
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
U-NEXT Pirates
実況:松嶋桃
解説:渋川難波
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE