全21局の長丁場!!
渋谷Abemas決戦は白鳥に軍配!!
本日8月25日(日)13時より、麻雀最強戦2019「男子プロ代表決定戦 悪魔の逆襲」が行われた(司会:小山剛志/アシスタント:鈴木ふみ奈/実況:梅中悠介/解説:近藤誠一・村上淳)。その模様はAbemaTV麻雀チャンネルにて生配信され、白鳥翔プロ(日本プロ麻雀連盟)が優勝した。優勝した白鳥プロは、12月14日に行われる「麻雀最強戦2019ファイナル」へと進出することになる。白鳥プロはMリーグで渋谷Abemasで同門の、多井隆晴プロを下しての優勝となった。
本日の対戦は「麻雀最強戦2019」の第13戦となる。
出場メンバーは次の通り。
A卓:猿川真寿・佐々木寿人・多井隆晴・紺野真太郎
B卓:鈴木たろう・白鳥翔・勝又健志・小林剛
A卓からは多井隆晴・猿川真寿、B卓からは勝又健志・白鳥翔が勝ち上がった。
▲A卓1位・多井隆晴プロ
▲A卓2位・猿川真寿プロ
▲B卓1位・勝又健志プロ
▲B卓2位・白鳥翔プロ
決勝は半荘1回戦。
白鳥・猿川・多井・勝又の並びで対局はスタート。
開局は全員に手が入り、早々に勝又がチャンタ・・高めのヤミテンを入れるが、こっそりノミ手のテンパイを入れていた多井がツモ和了り。
東2局、自風のがアンコの勝又が、をポンしてトイトイへ向かう。
猿川は重い手ををポンしてタンヤオへ。
勝又はさらにをポンしてとのシャンポン待ちでテンパイ。
をチーした猿川はとドラののシャンポン待ちでテンパイ。
決着は、最後のツモでを掴んだ勝又がツモ切って放銃。猿川が頭ひとつ抜ける。
1本場は、勝又がドラの単騎のチートイツでリーチ。これにチーテンをいれた多井が放銃。勝又が8000点の回復に成功。
東3局、放銃に回った多井の親番。
まずは多井がとのシャンポン待ちでリーチ。
これに白鳥が追いかける。待ちはとドラの。
さらに勝又が参戦、待ちでリーチ!
軍配は白鳥に上がった。見事ドラのをツモアガリ。ハネマン成就でトップに躍り出る。
東4局、ドラは。猿川が5巡目に待ちでピンフのリーチ。
しかしこれは勝又との2人テンパイで流局。
東4局1本場、ドラは。勝又が6巡目にペンをチーして、待ちテンパイ。
次にテンパったのは多井。を切って純チャン・サンショク・ドラ1をリーチ。
そして猿川もテンパイ。高めタンピン・456のサンショクの手だが、リーチ宣言牌のが多井のカンチャン待ちに命中! 裏ドラも乗って、なんと倍満!! 多井が一気に2番手に浮上した。
▲多井隆晴の倍満が炸裂!!
南1局は、白鳥がのみの500オールで連荘に成功。
同1本場、白鳥がさらに待ちの高めピンフの先制リーチで攻める。多井も同巡に追いかけるが、勝又が白鳥に一発放銃。裏ドラも1枚乗って12000のアガリ。白鳥が5万点を超える、大きなトップ目に立つ。
同2本場、白鳥がタンヤオのヤミテンを入れ、タンピンに変化したところでリーチ!
鳴きを入れて一発を消した猿川だが、次巡ツモ切りで放銃。4000オールは回避したが、5800の放銃となってしまった。
同3本場、ドラは。ピンフのテンパイをいれた白鳥がを切ると、ホンイツ模様の猿川がポン。
猿川テンパイ: ポン
しかしは2枚切れ、も1枚切れ。
結果、最後のは多井の手に流れ、1人テンパイで流局。
南2局4本場、ドラ。
猿川がカンをチーして、ホンイツ・のテンパイ。待ちは。
は牌山には無かったが、多井のリーチ宣言牌が。猿川が7700をゲットして2番手に浮上する。
同5本場、ドラ。6巡目に猿川が待ちのタンヤオ・ピンフ・ドラ1を即リーチ。
猿川、をツモってウラも1枚乗せて6000オール! 白鳥との差を、一挙に8300点にまで詰める。
同6本場、ドラ。そのドラが猿川の配牌に3枚!
白鳥がまずはで先制リーチ。しかし、この時点で猿川は四暗刻のイーシャンテン!
勝又が待ちのメンホンでリーチ。
結果、猿川の手にが流れ、猿川は的確にオリを選択。2人リーチで流局となった。
南3局7本場、ドラは。親の多井が待ちのピンフ・ドラ2の即リーチ。
同巡、勝又も待ちで追いかけるが、多井が一発ツモ! 6000オールで一気に3万点台に復活。
なんなのこの人達!?