多井隆晴、
盤石の試合回しは
まさにパーフェクトゲーム!!
満を持して、二階堂亜樹に
リベンジを挑む!!
12月6日(日)14時より、「麻雀最強戦2020 ザ・リベンジ」が行われた(司会:小山剛志/アシスタント:天木じゅん/実況:日吉辰哉/解説:鈴木大介/ナビゲーター:梶本琢程)。
その模様はAbemaTV麻雀チャンネルにて生配信され、多井隆晴プロ(渋谷ABEMAS)が優勝した。

「このメンバーでやれたのがうれしいですね。最強戦は大逆転されることがあるんで、今日はどんだけリードしていてもどんどんいこうと決めていました。今日勝てたことも、内容も、自分の中では満足しています。来週(のファイナル)も、トップトップといけばタイトルとれるんで、がんばります!」
と語った。
多井プロには麻雀最強戦2020ファイナルへの出場権、賞金10万円ならびにアース製薬商品の詰め合わせが贈られた。
本日の対戦は麻雀最強戦2020の第16戦目。
<Abema>
日本で一番麻雀が強い奴は誰だ!それを決めるのが麻雀最強戦です。今年の最強戦で一度は敗れたものの名手を見せた8名の選手が敗者復活枠を賭けて出場します。この大会の優勝者が12月に行われる麻雀最強戦ファイナルに進みます。
対局メンバーは次の8名。
【A卓】白鳥翔 堀慎吾 朝倉康心 鈴木たろう
【B卓】多井隆晴 矢島亨 仲田加南 井出洋介
A卓からは鈴木・白鳥、B卓からは多井・井出が勝ち上がった。
▲A卓1位 鈴木たろうプロ
▲A卓2位 白鳥翔プロ
▲B卓1位 多井隆晴プロ
▲B卓2位 井出洋介プロ
決勝は、鈴木・井出・白鳥・多井の並びでスタート。
開局、親の鈴木がカンチー・
ポンと仕掛け、多井がリーチ。さらに白鳥がメンホンで追いかけるという三つ巴。結果は流局したものの、激しい戦いを予感させる幕開けとなった。
同1本場、井出が、白鳥がカン
チーと仕掛けたところに、多井がリーチ。ピンフ・ドラ1の
待ち。多井2巡後に
をツモってウラが1枚。2000・4000のアガリで多井がリードを獲得。
東2局、8巡目に南家の白鳥がピンフの待ちでリーチ。これに追いついたのが鈴木・13巡目に
待ちのタンヤオ・高目567サンショクで追いかける。3巡後に白鳥が
を掴んで放銃。8000点のアガリで、鈴木が開局の親被りをリカバーし、鈴木が2番手に。
東3局は好配牌を得た多井が、5巡目にタンヤオ・イーペーコーのカン待ちでテンパイ即リーチ。同巡、追いついた白鳥がリーチを宣言するが、宣言牌が
。白鳥が連続マンガン放銃で、東場の親を終える。
東4局、親の多井が喰いタンのポンテンを入れて、待ちはの
片アガリ。10巡目に井出が
待ちでリーチ(ドラ
)。二者に挟まれた鈴木が、国士無双のイーシャンテンから
を切って放銃。多井が連荘に成功。
同1本場、鈴木が2巡目にカンを鳴いて、マンズの一色手狙い。10巡目、鈴木がイーシャンテンの状態で多井がリーチ。待ちはドラの
単騎。思惑通り鈴木から
を討ち取って、7700点。2着目からの直撃で、多井は5万点オーバーに。
同2本場、10巡目に井出がドラのを切ってリーチ宣言。待ちは
。筋を追った白鳥から
が出て、ウラが1枚。2600点で、井出が多井の親を落とすことに成功する。
南1局は、白鳥が9巡目にリーチ。ドラのと
のシャンポン待ち。3巡後に親の鈴木の手から
が放たれて8000点。鈴木の親が落ちる。
南2局、3着目の鈴木が10巡目にをリャンメンチーして一色手に。次巡、白鳥が345サンショクのカン
待ちでリーチをかける。鈴木は
を鳴いて前進していたところ、15巡目に親の井出からリーチが入る。イーペーコーの
待ち(ドラ
)。しかし同巡、白鳥が4枚目の
をツモアガリ。
南3局、白鳥と多井の点差は3万2100点。ドラは。親の白鳥の配牌は重く、多井のそれは軽い。多井は5巡目にピンフの
待ちテンパイ。7巡目に井出から
がこぼれて、多井が1000点でアガってオーラスへ。
オーラスを迎えて、各家の点棒は次の通り。
鈴木 11,400
井出 16,100
白鳥 19,700
多井 52,800