天鳳位vs.連盟プロ 1st.シーズン プレーオフ その1





さる9月28日(祝)、天鳳位vs.連盟プロ 1st.シーズン プレーオフが行われた。

出場選手は日本プロ麻雀連盟より、
勝又健志プロ(第32期鳳凰位)
前田直哉プロ(第31期鳳凰位/最強位)
瀬戸熊直樹プロ(第26・27・29期鳳凰位)
藤崎智プロ(第30期鳳凰位)
佐々木寿人プロ(第10期チャンピオンズリーグ優勝)

天鳳からは、
ASAPIN(初代天鳳位)
独歩(3代目天鳳位)
すずめクレイジー(4代目天鳳位)
かにマジン(8代目天鳳位)
就活生@川村軍団(9代目天鳳位)

の各5名ずつ。

前節の予選最終節で、勝又健志・前田直哉の2名が敗退。
残った8名で各自2半荘を闘い、上位4名が決勝進出となる。

(詳細なレギュレーションはコチラをご覧ください。)

予選終了時の成績score_04_rere

●1回戦

初代天鳳位の完璧なる半荘!?01

佐々木寿人 就活生@川村軍団 ASAPIN 瀬戸熊直樹

1・2回戦は、それぞれ予選終了時の成績1・4・5・8位と2・3・6・8位が対戦し、3・4回戦は1・2回戦の成績を加味した総合順位1・4・5・8位と2・3・6・8位が対戦することとなる。

暫定1位のASAPINが129.2ポイント、同8位の瀬戸熊が16.7ポイントとその差100余り。瀬戸熊トップでASAPINをラスにすることができれば一気に逆転可能なポイント差である。

また、瀬戸熊だけでなく佐々木や就活生@川村軍団にとっても、自分がトップを目指すことはもちろんだがASAPINを下位着順に落とすことができれば申し分ない。

東1局、佐々木の親番。まず5巡目に南家の就活生@川村軍団が下の形。

就活生:man8-66-90-s-embman9-66-90-s-embpin7-66-90-s-embpin8-66-90-s-embpin9-66-90-s-embsou1-66-90-s-embsou1-66-90-s-embsou1-66-90-s-embaka2-66-90-s-embsou9-66-90-s-embsou9-66-90-s-embji7-66-90-s-embji7-66-90-s-emb ツモpin1-66-90-s-embドラman9-66-90-s-emb

このイーシャンテンから打aka2-66-90-s-emb

すると佐々木がポン。
佐々木:man4-66-90-s-embaka3-66-90-s-embman6-66-90-s-embman8-66-90-s-embman9-66-90-s-embpin5-66-90-s-embpin6-66-90-s-embpin6-66-90-s-embpin8-66-90-s-embpin8-66-90-s-embji1-66-90-s-emb ポンsou5-66-90-s-embsou5-66-90-s-embaka2-66-90-s-emb ドラman9-66-90-s-emb

ここからドラのman9-66-90-s-embを切ってリャンシャンテン。6巡目に親がドラを切ったことにより場に緊張が走る。

しかし佐々木にテンパイが入らぬまま、10巡目に瀬戸熊からリーチが入る。

瀬戸熊:man2-66-90-s-embman2-66-90-s-embman3-66-90-s-embman4-66-90-s-embsou2-66-90-s-embsou3-66-90-s-embsou4-66-90-s-embsou6-66-90-s-embsou7-66-90-s-embsou8-66-90-s-embpin3-66-90-s-embpin4-66-90-s-embaka1-66-90-s-emb ドラman9-66-90-s-emb

打点十分のリーチである。この時点で瀬戸熊から見てman2-66-90-s-embman5-66-90-s-embは6枚残り。

親のドラ切り、南家の赤切り、北家のリーチに挟まれて苦しい状況に置かれたASAPINは防御に回らざるを得ない。

15巡目、就活生@川村軍団にテンパイが入る。

就活生:man8-66-90-s-embman9-66-90-s-embpin2-66-90-s-embpin3-66-90-s-embpin4-66-90-s-embpin7-66-90-s-embpin8-66-90-s-embpin9-66-90-s-embsou1-66-90-s-embsou1-66-90-s-embsou1-66-90-s-embsou9-66-90-s-embsou9-66-90-s-embji7-66-90-s-embji7-66-90-s-embji7-66-90-s-emb ドラman9-66-90-s-emb

就活生、ここは打man8-66-90-s-embman9-66-90-s-emb単騎を選択するも、次巡のツモがなんとman7-66-90-s-emb

痛恨のアガリ逃しではあるが、テンパイは維持して次巡無筋のpin3-66-90-s-embを押し通す。するとASAPINがチー。「就活生さんが押してたので、ハイテイ回してあわよくばオリてもらおうという作戦でした」とは終了後の弁。

しかしこれが裏目に出て、瀬戸熊の次のツモがman2-66-90-s-emb。ウラドラが乗らず2000・4000のアガリとなった。

東1局から四者四様、バチバチの闘いである。

東2局はASAPINに先制テンパイが入る。

ASAPIN:man7-66-90-s-embman8-66-90-s-embpin3-66-90-s-embpin3-66-90-s-embpin4-66-90-s-embpin4-66-90-s-embaka1-66-90-s-embpin5-66-90-s-embpin7-66-90-s-embsou4-66-90-s-embsou4-66-90-s-embsou6-66-90-s-embsou8-66-90-s-emb ツモsou7-66-90-s-emb ドラji2-66-90-s-emb

もちろんリーチである。

しかし3巡後、瀬戸熊から追い掛けリーチが入る。

瀬戸熊:man5-66-90-s-embman6-66-90-s-embman7-66-90-s-embpin7-66-90-s-embpin8-66-90-s-embpin9-66-90-s-embaka2-66-90-s-embsou6-66-90-s-embsou7-66-90-s-embsou9-66-90-s-embsou9-66-90-s-embsou9-66-90-s-embji2-66-90-s-emb ドラji2-66-90-s-emb

堂々のドラ単騎リーチ。

実は瀬戸熊は、このプレーオフの2回戦で1回もラスを引けない、後のないポイント状況なのである。この状況が瀬戸熊にハラを括らせたのか、本来の攻撃的な麻雀がようやく戻ってきたようだ。

しかし結果はASAPINのツモアガリに終わった。高めのman6-66-90-s-embをツモって、ウラドラがなんとpin3-66-90-s-emb。バイマンのツモアガリである。

このアガリでトップに立ったASAPIN。この半荘をトップで終えれば、決勝進出は確定という状況でのバイマンは非常に大きいアガリである。

 

しかし、ラスを引きたくないのは佐々木も同じ。東4局5巡目、佐々木にヤミテンが入る。

man6-66-90-s-embman6-66-90-s-embman7-66-90-s-embman7-66-90-s-embman8-66-90-s-embman8-66-90-s-embpin5-66-90-s-embpin5-66-90-s-embpin6-66-90-s-embpin6-66-90-s-embsou5-66-90-s-embsou6-66-90-s-embsou7-66-90-s-emb ドラsou6-66-90-s-emb

色々変化が楽しみな手であるが、佐々木は9巡目にpin3-66-90-s-embを引いてカンpin4-66-90-s-emb待ちにチェンジ。

同巡、就活生@川村軍団に弩級のテンパイが入る。

就活生:man4-66-90-s-embaka3-66-90-s-embman6-66-90-s-embpin2-66-90-s-embpin4-66-90-s-embpin6-66-90-s-embsou2-66-90-s-embsou3-66-90-s-embsou4-66-90-s-embsou4-66-90-s-embaka2-66-90-s-embsou9-66-90-s-embsou9-66-90-s-emb ツモaka1-66-90-s-emb ドラsou6-66-90-s-emb

そっとpin2-66-90-s-embを切ってヤミテン。そして首尾よく佐々木からsou3-66-90-s-embを討ち取り、7700点。

実は就活生@川村軍団は前局も赤3の手牌だったのだが、それを佐々木に流されていた。次局で見事お返しをするとは、恐るべし就活生。

ASAPIN・瀬戸熊・就活生・佐々木という並びで南入。

点棒を持たせたASAPINは俄然強い。

南1局・南2局をそれぞれ1000点・1300点で流し、自身の親番では5800を瀬戸熊から直撃し、トップを磐石にする。

オーラスも、5巡目に

ASAPIN:man4-66-90-s-embman6-66-90-s-embman6-66-90-s-embman6-66-90-s-embman7-66-90-s-embman8-66-90-s-embman9-66-90-s-embsou2-66-90-s-embsou2-66-90-s-embsou3-66-90-s-embsou3-66-90-s-embsou4-66-90-s-embsou4-66-90-s-emb ドラji5-66-90-s-emb

この先制テンパイ。

しかし、ラス目の佐々木もこのまま黙ってはいない。8巡目に渾身のリーチでご機嫌をうかがう。

佐々木:man3-66-90-s-embman3-66-90-s-embsou5-66-90-s-embsou5-66-90-s-embpin9-66-90-s-embpin9-66-90-s-embpin9-66-90-s-embji4-66-90-s-embji4-66-90-s-embji4-66-90-s-embji7-66-90-s-embji7-66-90-s-embji7-66-90-s-emb ドラji5-66-90-s-emb

ツモリ四暗刻。ツモればラス抜けどころか一気に2位まで浮上する。

ASAPINは後に語る。

「チートイドラドラかなと思いました。ドラ以外は全部いく感じですかね」

しかし佐々木がツモりもせず、ASAPINがドラを掴むこともなく、無情にも結果はASAPINのman5-66-90-s-embツモアガリ。

終わってみれば全10局中5局がASAPINのアガリという無双状態。

初代天鳳位・ASAPINが早々と決勝進出を確定させた。

ASAPIN 57,500点
瀬戸熊直樹 34,800点

就活生@川村軍団 23,100点
佐々木寿人 4,600点

1回戦結果
ASAPIN +77.5
瀬戸熊直樹 +24.8

就活生@川村軍団 ▲6.9
佐々木寿人 ▲75.4

 つづく
(文中敬称略)

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