内川幸太郎、
サクラの季節に絶好調!!
10勝目獲得で、
MVPにリーチ!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」の開幕86日目、第2戦は内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)が、トップを獲得。好調のサクラナイツを象徴するかのように、内川が4和了0放銃で10勝目。首位ABEMASとトップラスを決めて、約160P差に詰め寄った。
第2戦の対局者は、EX風林火山・滝沢和典、渋谷ABEMAS・松本吉弘、TEAM雷電・瀬戸熊直樹、そして内川の4名。
東2局、北家・瀬戸熊がオタ風のを鳴いてピンズ染めに向かい、待ちのテンパイ。対する南家・松本はソーズに染めて、メンホン・チートイツのドラ単騎待ちテンパイ。決着は、ピンフのテンパイを入れていた滝沢がを切って、瀬戸熊に放銃。ホンイツ・赤1の5200点。
東4局1本場、トップ目の瀬戸熊が萩原の仇討ちとばかりにツモリ三暗刻のとのシャンポン待ちで9巡目先制リーチ。迂回していた親の滝沢が、15巡目にテンパイ。ドラのがアンコのカン待ちで追いかけリーチをかけると、なんと瀬戸熊が一発放銃! さらにウラが2枚! 18000点の直撃で、ラス目だった滝沢が一気にトップ目に。
しかし瀬戸熊が黙ってやられるはずもない。2本場ではリーチ・ピンフ・赤1・高めサンショクの待ちの高めをツモアガって3000・6000!
南1局、南家の内川がダブポン、ポンと仕掛けてドラ1・赤1のカン待ちテンパイ。松本から仕留めて8000点。内川がトップ目滝沢に100点差と迫る。
オーラス、ドラは。3着目の瀬戸熊がをアンカンして打点アップを図る。すると新ドラがに。をでチーした内川がとのシャンポン待ちでテンパイ。どちらでアガってもハネマンという王手飛車。
一方、ハネマンをツモれば2着なれる、現状ラス目の松本。首尾よくピンフ・赤1・高め234サンショクの待ちでテンパイ。しかし、打ち出されるリーチ宣言牌は!
内川が12000点を上乗せして、トップで試合終了。MVP争いを演じる松本をラスに沈めるというオマケ付きで、内川は10勝目を獲得。個人順位2位に浮上した。
内川はインタビューで、
「2桁(勝利を)あげられると、今シーズンはいい出来だなぁと感じますね。昨シーズンよりも経験を積んだ分、踏み込みの具合は今年のほうがわかってきたかな、と思ってます。今シーズンはツイてるのは実感してるので、その勢いを利用して上手く打ててると思います」
と語った。
【Result】
1着 内川幸太郎・サクラナイツ 4万5400点/+65.4
2着 滝沢和典・風林火山 3万1100点/+11.1
3着 瀬戸熊直樹・雷電 2万1500点/▲18.5
4着 松本吉弘・ABEMAS 2000点/▲58.0
【Total】
1位 渋谷ABEMAS +548.4(86/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +397.7(86/90)
3位 EX風林火山 ▲41.3(86/90)
4位 赤坂ドリブンズ ▲87.7(86/90)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲115.0(86/90)
6位 セガサミーフェニックス ▲205.0(86/90)
7位 U-NEXT Pirates ▲224.0(86/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲263.1(86/90)
「大和証券Mリーグ2020 風林火山vsサクラナイツvsABEMASvs雷電」
詳細情報
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3月5日の対戦はEX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMASvsTEAM RAIDEN / 雷電■オフショット
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s40■対局舞台裏
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s35キャスト
EX風林火山
KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
TEAM RAIDEN / 雷電
実況:小林未沙
解説:杉浦勘介
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE