軍師・勝又健志、
個人3連勝でEX風林火山
ファイナル10戦6勝、
ついに首位浮上！！
最終日は超僅差の三つ巴！！
プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2020」のファイナル5日目、第2戦は勝又健志（EX風林火山）が、トップを獲得。多井とともに連闘となった勝又が、好調をキープしたままトップを奪取。またも上位2チームを逆連対に沈め、風林火山がついに首位に浮上した。上位3チームが16.9ポイント差にひしめく僅差で明日の最終日を迎える。
第2戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・鈴木たろう、KADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾、渋谷ABEMAS・多井隆晴、そして勝又の4名。
開局から勝又が好調ぶりを発揮する。ホンイツ仕掛けの南家・多井に、リーチをかぶせる西家の勝又。思惑通り多井から討ち取って、ドラ1・赤1の5200点をゲット。
東2局、終盤にタンヤオのポンテンを入れたのは勝又。待ちは
のノベタン（ドラ）。そこへ多井がリベンジとばかりにピンフ・赤1の
待ちでリーチをかけるが、一発目にを掴んでしまい返り討ちに。勝又が8000点プラスリーチ棒を得て、リードを広げる。
南1局1本場、ドラ2・赤1の手をもらった勝又が9巡目にカン
をチーしてテンパイ。待ち。これに堀が捕まって8000点の放銃。これがダメ押しとなって、勝又が個人3連勝を獲得。
オーラス、赤2の配牌をもらった多井は暫定ラス目。8000点の出アガリで鈴木をかわして2着に浮上できる。5巡目に1枚切れのカン
待ちテンパイを嫌った多井だったが、2巡目にダイレクトに裏目のをツモって、アガリを逃してしまう。1300・2600のツモアガリでも2着浮上だっただけにこれは痛恨か。
待ちでリーチをかけて、堀から仕留めるもウラドラが乗らずに3着浮上止まり。
勝又がファイナル個人3連勝、風林火山は6勝獲得でついに首位の座に躍り出た。
とはいえ、3位のABEMASとの差が16.9ポイントと1着順差以内のため、最終日はほぼ着順争いの三つ巴となる。
ドリブンズは奇跡を起こせるのだろうか…？
勝又はインタビューで、
「いやほんと手牌に恵まれたなというところです、うれしいです、ハイ。6勝が取れたことでしっかり優勝争いができるので、（最終日は）最善を尽くしていくだけです。（首位浮上については）1位でも着順1つで入れ替わる並びなので、順位は気にせず一局一局に集中していきたいと思います」
と語った。
▲決め手となった堀からのマンガン直撃
【Result】
1着 勝又健志・風林火山 4万5700点／＋65.7
2着 鈴木たろう・ドリブンズ 2万1200点／＋1.2
3着 多井隆晴・ABEMAS 1万9600点／▲20.4
4着 堀慎吾・サクラナイツ 1万3500点／▲46.5
【Total】
1位 EX風林火山 ＋164.3（10/12）
2位 KADOKAWAサクラナイツ ＋162.8（10/12）
3位 渋谷ABEMAS ＋147.4（10/12）
4位 赤坂ドリブンズ ▲86.8（10/12）
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部
6位 TEAM RAIDEN/雷電
7位 U-NEXT Pirates
8位 セガサミーフェニックス
「朝日新聞Mリーグ2020 ファイナルシリーズ5日目」
詳細情報
赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMAS■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「朝日新聞 Mリーグ2020 ファイナルシリーズ」
5月17日の対戦は赤坂ドリブンズvsEX風林火山vsKADOKAWAサクラナイツvs渋谷ABEMAS■オフショット
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s40■対局舞台裏
https://abema.tv/video/title/444-7?s=444-7_s35キャスト
赤坂ドリブンズ
EX風林火山
KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
実況:松嶋桃
解説:瀬戸熊直樹
解説:黒沢咲
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE
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