瑞原明奈、逃げ切りトップで
個人6勝目獲得!!
パイレーツ、
首位攻防戦を制す!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2021」の開幕65日目、第1戦は瑞原明奈(U-NEXT Pirates)が、トップを獲得。1・2・7・8位の闘いとなった65日目の第1試合は、パイレーツ・瑞原をサクラナイツ・岡田が追いかけたが、オーラスわずかに届かず瑞原が1位・岡田2位となった。これによりパイレーツが暫定首位奪還となった。
第1戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・丸山奏子、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳、TEAM RAIDEN / 雷電・瀬戸熊直樹、そして瑞原の4名。
僅差で回った東場を終え、岡田のトップ目で迎えた南1局。南家・瑞原が9巡目に赤1の手で先制リーチをかける。しかしアガリ牌のは牌山には0枚。次巡、北家の瀬戸熊が待ちで追いかけリーチを放つ。こちらは豊富に待ち牌が残っている。瑞原万事休すかと思われたが、西家の岡田が安全牌に窮してトイツのに手をかけて瑞原のアガリに。ウラドラがで5200点。トップが瑞原に移る。
南3局1本場、親の岡田がをポン、カンを赤含みでしかけてカン待ちテンパイ(ドラ)。北家の瑞原はアンコの待ちでテンパイしていたところ、最終のツモで無筋で生牌のを掴んで手が止まる。が、瑞原は長考の末にツモ切ってテンパイを維持して流局に。このテンパイ料がのちに明暗を分けることになる。
瑞原は南2局にも、瀬戸熊のリーチに無筋のをプッシュして・赤1の2900点を、リーチの現物のを切った岡田から討ち取って加点に成功。
南4局1本場、岡田・丸山はマンガンをツモればトップ逆転という状況。ドラのを鳴いてピンズのホンイツに向かう丸山。岡田はイッツ―のペン待ちでリーチ。瑞原のトップは風前の灯かと思われたが、親の瀬戸熊がリーチ後にを掴んで岡田のアガリ。ウラドラが乗らずに5200点。2400点届かず、瑞原が逃げ切りトップで6勝目を獲得。パイレーツはサクラナイツをかわして、暫定首位に返り咲いた。
瑞原はインタビューで、
「小林剛船長に、トップを取ったら本を持ってきてきださいって言ってたんですけど、待てども待てども来ないので、自分で控室まで取りに走ったら息切れしちゃいました(笑)」
と語った。
【Result】
1着 瑞原明奈・パイレーツ 3万6900点/+56.9
2着 岡田紗佳・サクラナイツ 3万4500点/+14.5
3着 丸山奏子・ドリブンズ 2万6700点/▲13.3
4着 瀬戸熊直樹・雷電 1900点/▲58.1
【Total】
1位 U-NEXT Pirates +284.5(65/90)
2位 KADOKAWAサクラナイツ +278.6(65/90)
3位 EX風林火山 +192.3(64/90)
4位 渋谷ABEMAS +152.3(64/90)
5位 セガサミーフェニックス +50.2(64/90)
6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲30.4(64/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲87.5(65/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲860.0(65/90)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvsサクラナイツvs雷電vsPirates
詳細情報
赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvsTEAM RAIDEN / 雷電vsU-NEXT Pirates■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
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https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2021」
1月27日の対戦は大和証券 Mリーグ 赤坂ドリブンズvsKADOKAWAサクラナイツvsTEAM RAIDEN / 雷電vsU-NEXT Piratesキャスト
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
TEAM RAIDEN / 雷電
U-NEXT Pirates
実況:小林未沙
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE