小林剛、超僅差を
薄氷の逃げ切りトップ!!
瑞原との同日2連勝で
Pirates、3位浮上!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」の60日目、第2戦は小林剛(U-NEXT Pirates)が、トップを獲得。全員にトップの機会があるほどの僅差のオーラス、多井のアガリにはウラドラが乗らずに小林の逃げ切り勝利に。Piratesは同日2連勝で3位に浮上した。
第2戦の対局者は、赤坂ドリブンズ・村上淳、KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典、渋谷ABEMAS・多井隆晴、そして小林の4名。
東4局、小林のトップ目、南家・多井がリーチをかけるもアガったのは村上。チートイツ・ドラ2、単騎のダマテンをツモアガリ。第2試合初のマンガンのアガリで、村上がトップに立って折り返す。
南1局、小林が赤1の待ちをリーチでツモ。1000・2000でふたたび小林がトップ目に。
全員が2万点台でむかえたオーラス1本場。小林が喰いタンヤオ・赤1、1000オールのアガリでただ1人3万点台に。
同2本場、ラス目の多井でもマンガンツモでトップ逆転という点差。まず村上が4巡目にカン待ちのドラ1でリーチ。ツモればもちろんトップ逆転。続いて11巡目に多井がピンフ・タンヤオ・高めサンショクの待ちリーチをかける。
結果は多井が終盤にツモアガリ。安め、ウラなしの1300・2600でトップ逆転とはならずも2着に浮上して試合終了。
小林が超僅差の戦いを制して、瑞原との同日2連勝を獲得。Piratesは3位に浮上した。
小林はインタビューで、
「最後の2局くらい、まるでトップ取れる気がしませんでした。結果的にいろんなことがうまくいって振り込みナシで終われましたけれど。まったくトップ取った感じしないです。オーラス1本場、1000オールをツモった局に1本場言い忘れたんですよ。冷静でいられなかったのはちょっと反省ですね(笑)」
と語った。
【Result】
1着 小林剛・Pirates 2万8400点/+48.4
2着 多井隆晴・ABEMAS 2万7200点/+7.2
3着 村上淳・ドリブンズ 2万2400点/▲17.6
4着 滝沢和典・麻雀格闘倶楽部 2万2000点/▲38.0
【Total】
1位 EX風林火山 +425.6(60/94)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +327.6(60/94)
3位 U-NEXT Pirates +183.9(60/94)
4位 渋谷ABEMAS +165.0(60/94)
5位 TEAM RAIDEN / 雷電 +45.4(60/94)
6位 KADOKAWAサクラナイツ ▲141.3(60/94)
7位 セガサミーフェニックス ▲390.1(60/94)
8位 赤坂ドリブンズ ▲616.0(60/94)
大和証券 Mリーグ ドリブンズvs麻雀格闘倶楽部vsアベマズvsPirates
詳細情報
赤坂ドリブンズvsKONAMI麻雀格闘倶楽部vs渋谷ABEMASvsU-NEXT Pirates■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「この熱狂を”もっと”外へ」。Mリーグ2022-23の戦いはここからはじまる!!新Mリーガー3名を加え、全チーム4名体制、32名でのシーズンとなる。全8チームで各94試合レギュラーシーズンを行い、セミファイナルシリーズではレギュラーシーズン上位6チームで各20試合を実施、ファイナルシリーズはセミファイナルより上位4チームに絞られ、各16試合実施し優勝チームが決定する。2022-23シーズンでは赤坂ドリブンズ、EX風林火山、TEAM雷電がチーム体制変更レギュレーション対象と対象となり、ファイナルステージへ進出しなければ最低1名の入れ替え、または追加によってチーム編成を変更しなければならない。
キャスト
赤坂ドリブンズ
KONAMI麻雀格闘倶楽部
渋谷ABEMAS
U-NEXT Pirates
実況:小林未沙
解説:土田浩翔
レポーター:松本圭世
(C) M.LEAGUE