岡田紗佳、
17戦目の今季初トップ!!
サクラナイツ、同日連勝!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2024-25」の106日目、第2戦は岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)が、トップを獲得。序盤にマンガンのリードを得た岡田が、醍醐の猛追を振り切って逃げ切り勝利。岡田は17戦目にして今季初勝利をつかみ、サクラナイツの勝ち上がりの希望の灯を、最終日に繋いだ。
第2戦の対局者は、セガサミーフェニックス・醍醐大、TEAM RAIDEN / 雷電・萩原聖人、U-NEXT Pirates・仲林圭、そして岡田の4名。
東1局1本場、北家・岡田が先制リーチをかけてツモアガリ。ピンフ・タンヤオ・ドラ1の2000・4000。
岡田のリードのまま迎えた南2局1本場、自風のをポン、
チーと仕掛けた岡田が先制テンパイ。ペン
待ち。すると親の醍醐がカン
待ちでリーチをかける。その一発目、すでにテンパイを入れていた萩原が
をツモ切って醍醐のアガリに。ドラ1・ウラ2の12000点。醍醐が岡田に大きく肉薄する。
オーラス4本場、ラス親の岡田が2フーロのバックでテンパイを入れると、4着目の萩原がドラ1・赤1のリーチをかける。岡田はいったん迂回するが、
を鳴いて再度テンパイ。醍醐はピンフ・赤1の逆転のテンパイを入れる。さらに仲林もピンフ・タンヤオ・高め234サンショクの逆転トップの望めるリーチをかける。
全員テンパイの結末は、醍醐がツモ切ったが萩原のカンチャン待ちに命中。5200点のアガリで着順は変わらないが、萩原が素点を回復して試合終了。岡田が17戦目にして、今季初勝利。サクラナイツは同日連勝で、最終日に生き残りの希望を繋いだ。
岡田はインタビューで、
「こんな小さなトップでようやく繋がったっていう感じなんですけど、はい。私の今までの成績によってこういう苦しい点数になってきちゃったので、せめて最後はトップ取れてよかったですね。内川さんがトップ取ってくれたので、一応繋がったということで私もなんとか明後日に繋げたいなと。それでも状況はかなり厳しいんですけど、最終日までサクラナイツファンが楽しんでもらえるようになったんじゃないかなと思います」
と語った。
【Result】
1着 岡田紗佳・サクラナイツ 3万3800点/+53.8
2着 醍醐大・フェニックス 2万6300点/+6.3
3着 仲林圭・Pirates 2万5700点/▲14.3
4着 萩原聖人・雷電 1万4200点/▲45.8
【Total】
1位 赤坂ドリブンズ +1046.1(94/96)
2位 U-NEXT Pirates +526.2(94/96)
3位 TEAM RAIDEN / 雷電 +330.3(96/96)
4位 セガサミーフェニックス +294.8(94/96)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +140.2(94/96)
6位 渋谷ABEMAS ▲235.5(94/96)
7位 KADOKAWAサクラナイツ ▲448.7(94/96)
8位 EX風林火山 ▲617.6(94/96)
9位 BEAST X ▲1075.8(94/96)
大和証券 Mリーグ サクラナイツvsフェニックスvs雷電vsPirates
3月25日(火) 19:00 〜 3月26日(水) 00:00
詳細情報
KADOKAWAサクラナイツvsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電vsU-NEXT Pirates■公式MリーグX
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chX
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「この熱狂を外へ」
数多の麻雀プレイヤー達の中から、ほんの一握りのトッププロだけが出場できるナショナルリーグ。
賞金5000万円とチームの威信をかけて知を競い合い、優勝シャーレの栄光を目指して戦う。
Mリーグ2024-25では、新Mリーガー2名が誕生し、総勢36名でのシーズンとなる。
2期連続で同じチームメンバー構成でレギュラーシーズン敗退したチームは、最低1名の入れ替えしチーム編成を変更しなければならない。レギュレーション対象は、BEAST X、TEAM雷電がチーム体制変更レギュレーション対象となっている。キャスト
KADOKAWAサクラナイツ
セガサミーフェニックス
TEAM RAIDEN / 雷電
U-NEXT Pirates
実況:松嶋桃
解説:藤崎智
レポーター:襟川麻衣子
(C) M.LEAGUE