多井隆晴、
値千金の6勝目!!
パイレーツと
トップラスを決めて
5位に浮上!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2019」の82日目第1戦は、多井隆晴(渋谷ABEMAS)がトップを獲得。
試合は先行する多井を、滝沢と村上が追う展開に。両名とも親番で大物手をアガり、オーラスマンガンツモ条件まで多井を追い詰めるが、朝倉がツモアガッて決着。ABEMASがパイレーツを僅差で交わして5位に浮上した。
1回戦の対局者は、U-NEXTPirates・朝倉康心、赤坂ドリブンズ・村上淳、EX風林火山・滝沢和典、そして多井。
東2局、南家の朝倉の先制リーチに、西家・多井と北家・滝沢の追いかけリーチが入る三つ巴。結果は朝倉が滝沢に放銃。リーチ・一発・タンヤオ・ピンフ・イーペーコーの8000点。
東4局、朝倉の先制リーチに親の多井が追いかけてツモアガリ。リーチ・ツモ・ドラ1・ウラ1の4000オール。多井が滝沢を交わしてトップに立つ。
次局1本場、多井は村上のリーチに追いかけて、滝沢のリーチ宣言牌を捉える。リーチ・一発・ピンフ・ウラ2の12000。
同2本場、ノリノリの多井はリーチ・ピンフ・赤1の待ちでさらに攻める。リーチ時点では山に6枚! これに立ち向かったのは滝沢。牌山に残り1枚のカン待ちで追いかけて、見事ツモアガリ! ドラ3の2000・4000で一矢報いる。
南2局2本場、親の村上がリーチ・ツモ・・ドラ2・ウラ2の6000オールで切り込んでくる。
オーラス、トップの多井に対して滝沢と村上はマンガンツモ条件だったが、朝倉の1000・2000ツモで決着し、多井が6勝目を獲得。ABEMASがパイレーツをかわして5位に浮上した。
勝利者インタビューで多井は「東場の調子がすごく良くて、めちゃくちゃ気分が良くて沢崎さんの記録を抜いてやるぞと思ってました。でも滝沢さんにリーチ負けした瞬間にダメだこれ苦戦するわ、と思って引き締めたのが、最終的にトップをとれた原因かなと思ってます」と語った。
【Result】
1着 多井隆晴・ABEMAS 4万5100点/+65.1
2着 滝沢和典・風林火山 3万6100点/+16.1
3着 村上淳・ドリブンズ 3万3200点/▲6.8
4着 朝倉康心・パイレーツ ▲1万4400点/▲74.4
【Total】
1位 セガサミーフェニックス +422.4(82/90)
2位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 +152.2(82/90)
3位 KADOKAWAサクラナイツ +87.5(82/90)
4位 TEAM雷電 +51.1(82/90)
5位 渋谷ABEMAS ▲23.0(81/90)
6位 U-NEXT Pirates ▲30.9(81/90)
7位 赤坂ドリブンズ ▲199.0(81/90)
8位 EX風林火山 ▲480.3(81/90)
「大和証券 Mリーグ2019」
2月24日の対戦は
Pirates vsドリブンズvs風林火山vsABEMASキャスト
U-NEXT Pirates
赤坂ドリブンズ
EX風林火山
渋谷ABEMAS
実況:小林未沙
解説:岡田紗佳
沢崎誠
レポーター:松本圭世(C) M.LEAGUE
大和証券Mリーグ2019 U-NEXT Pirates vs赤坂ドリブンズvsEX風林火山vs渋谷ABEMAS