村上淳、
リーチ成功率100%!!
リーチ超人の名にふさわしい、
驚異の戦績、5戦4勝!!
プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」の開幕18日目、第2戦は村上淳(赤坂ドリブンズ)が、トップを獲得。試合は村上・近藤・瀬戸熊の三つ巴状態。勝負を分けたのはオーラス1本場のリーチ対決。アガリ牌は近藤4枚、村上1枚だったのだが、その1枚を村上が一発でツモアガっての逆転勝利。村上は5戦4勝という驚異の戦績を叩き出し、ドリブンズは早くも300ポイントを超えて他チームを引き離しにかかった。
第2戦の対局者は、KONAMI麻雀格闘倶楽部・前原雄大、セガサミーフェニックス・近藤誠一、TEAM雷電・瀬戸熊直樹、そして村上の4名。
東2局の9巡目、前原がを切ると西家・瀬戸熊の手牌が開かれる。メンホン・赤1の8000点。瀬戸熊の闇マンガンが炸裂する。
東3局は、西家・村上と北家・前原のリーチ対決。さらに親の瀬戸熊も参戦して3軒リーチに発展。結果は村上のツモアガリ。ピンフ・ツモの2700点で勝負どころを村上が制する。
村上は東4局にも、リーチ・チートイツの3200点を前原から仕留めて、瀬戸熊に迫る。
南1局にはラス目の前原が、タンヤオ・ドラ3のツモアガリで戦線に復帰。
しかし、村上が即座に反撃。リーチ・ドラ1・赤1・ウラ1の8000点を、手詰まった前原から討ち取って、トップ目に立つ。
南3局、親の瀬戸熊、南家・近藤がリーチをかける。村上も、ピンフ・高めサンショク・赤2の大物手をテンパイし、勝負に出る。結果は、村上が近藤に放銃。ピンフ・ドラ2の8000点で近藤がトップ目に立つ。
南4局1本場、トップ目でラス親の近藤が好配牌からの赤2のテンパイを果たして、5巡目に待ちの先制リーチ。これに追いついたのが村上。9巡目にタンヤオ・高めイーペーコーの待ちで即リーチ。は牌山に4枚、は牌山に1枚。圧倒的に近藤が有利だったが、なんと村上がを一発ツモ! 近藤を親被りで3着に落とす8000点のアガリで大逆転勝利!
村上は5戦4勝という驚異的戦績で、個人首位の座をキープ。ドリブンズは早くも300ポイントの大台に乗せてきた。
村上はインタビューで、
「結果的には僕がトップだったんですけど、途中の内容が悪すぎて… なんかダメでしたね、ハイ。麻雀はいつも偶然なんですけど、自力でのトップというより、いろいろ悪かったけど最後だけ牌が味方をしてくれた、という感じです、ハイ。4・4・3・4みたいな全然アガれないときが来るので、それに備えて勝てるときには勝たなきゃなっ、ていうだけです」
と語った。
【Result】
1着 村上淳・ドリブンズ 3万4700点/+54.7
2着 瀬戸熊直樹・雷電 2万9100点/+9.1
3着 近藤誠一・フェニックス 2万8200点/▲11.8
4着 前原雄大・麻雀格闘倶楽部 8000点/▲52.0
【Total】
1位 赤坂ドリブンズ +342.3(18/90)
2位 EX風林火山 +250.6(18/90)
3位 渋谷ABEMAS ▲16.8(18/90)
4位 KADOKAWAサクラナイツ ▲56.5(18/90)
5位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲92.5(18/90)
6位 セガサミーフェニックス ▲139.2(18/90)
7位 U-NEXT Pirates ▲140.2(18/90)
8位 TEAM RAIDEN/雷電 ▲147.7(18/90)
「大和証券Mリーグ2020 Mリーグ 麻雀格闘倶楽部vsフェニックスvs雷電vsドリブンズ」
詳細情報
KONAMI 麻雀格闘倶楽部vsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電vs赤坂ドリブンズ■公式MリーグTwitter
https://twitter.com/m_league_■公式ABEMA麻雀chTwitter
https://twitter.com/abema_mahjong■公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCBHvzjvii3kp4gd_gw6UEIA「大和証券 Mリーグ2020」
11月3日の対戦はKONAMI 麻雀格闘倶楽部vsセガサミーフェニックスvsTEAM RAIDEN / 雷電vs赤坂ドリブンズキャスト
KONAMI 麻雀格闘倶楽部
セガサミーフェニックス
TEAM RAIDEN / 雷電
赤坂ドリブンズ
実況:松嶋桃
解説:松本吉弘
レポーター:松本圭世
大和証券Mリーグ2020 麻雀格闘倶楽部vsフェニックスvs雷電vsドリブンズ