優勝は醍醐大プロ!!【麻雀最強戦2021 タイトルホルダー頂上決戦】

以下、河野・佐々木の並びで南入。

南1局、ドラは【4ソウ】。北家の佐々木が、9巡目にドラ1の【4ピン】【7ピン】待ちリーチをかけると、次巡に親の醍醐もテンパイし、追いかけリーチをかけるが宣言牌が【7ピン】。ウラが1枚乗って佐々木が8000点を獲得。これで再び白鳥がトップ目に。

南2局、ドラ【發】。先制テンパイは河野。9巡目にドラを雀頭にしての【6マン】【9マン】待ちで即リーチ。3巡後に【9マン】をツモって2000・4000。今度は河野がトップ目に。

南3局、ドラは【5マン】。醍醐が5巡目にドラ2のカン【6マン】待ちでリーチ。醍醐がラス牌の【6マン】をツモアガリ、さらにウラも【5マン】の3000・6000で、再度醍醐がトップ目に浮上。

オーラスを迎えて、各家の点棒は次の通り。

 醍醐   38,900
 白鳥   23,200
 河野   30,000
 佐々木     7,900

南4局、ドラは【6ソウ】。白鳥はメンホン、河野はチャンタサンショク、佐々木はリャンペーコーに向かうが、醍醐が溢れる中張牌のツモをキャッチして、9巡目にツモアガリ。タンヤオ・ドラ1の1000・2000で、自らの手で闘いの幕をおろした。

最高位・醍醐大が、目まぐるしくトップが変わる乱打戦となったタイトルホルダー頂上決戦を制し、ファイナルへのチケットを手にすることになった。

▲会心のメンタンピンサンショク高めツモ!

最終結果

 醍醐   42,900
白鳥   22,200
河野   29,000
佐々木     5,900

次回の麻雀最強戦2021は6月19日(土)に行われる「男子プロ歴代王者決戦」

出場メンバーは次の通り。

【A卓】前原雄大 阿部孝則 土田浩翔 藤崎智
【B卓】荒正義 小林剛 沢崎誠 鈴木たろう

麻雀最強戦2021 タイトルホルダー頂上決戦 ご視聴はコチラ
↑こんな面白い対局は見た方がいいですよ!!

(※文中敬称略)

公式サイト ⇒ 麻雀最強戦2021

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